第三弾はもやしラーメンです。
神奈川県ではサンマーメンなるものが県民のソウルフード
だと言われています。

おおむね野菜炒めのようなものにスープを加えて餡で
とろみをつけた具の乗った麺です。

では、なぜ神奈川なのか?
というと横浜中華街の存在が大きいのでは? と思います。
そうです、ルーツは中華料理だったんです。

地元の人に「どこでもサンマーメンを食べるの?」聞くと
中華料理店などではサンマーメンを注文するけど
普通のラーメン店ではラーメンを食べる
という返事でした。

なるほど住み分けが出来ているんだなと妙に感心です。
少し前には中華街でもラーメンというメニューは
削除しようと申し合わせをしたそうですから
少なくとも県民の間では”解ってる話”なんですね。

前置きはこのぐらいにしてさっそく始めましょう。

(材料)
もやし      1/2袋
豚バラスライス  少々
スープ      おたま 1
みりん      少々
生醤油      レンゲ 1 
ごま油      少々
水溶き片栗粉   少々


麺        1玉
スープ      350~400cc
塩        小さじ 0.8
タレ       レンゲ 1 
生醤油      レンゲ 1

もやしというのは水が無ければ活きていけない野菜です。
ですから
買って来たのをすぐにそのまま料理すると
妙に生臭かったりすることがあります。
たまり水で弱っているんですね。
いったんたっぷりの水に浸して
復活させてから調理することをお勧めします。

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炒めるにしても水をざっと切ってから行なうとシャキシャキ
の食感に仕上がってくれます。

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袋の上から軽くつまんでみてグニャリと柔らかく感じるような
もやしは絶対やめましょう。
いくら安くても使い物になりません。

では
フライパンにお玉一杯のスープを入れて沸かします。
豚バラスライスをほぐして入れ、もやしも投入。

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みりんと醤油、分量外ですがもし、物足らないようでしたら
ここに砂糖も少々加えて味を整えます。

決まったら水溶き片栗粉でとろみを付けごま油で風味を
つけて具の完成です。
別皿に移して置いてください。

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とろみというのはスープに馴染んで液状化するくらいが
ちょうどよろしい加減です。
あまりに硬すぎるとろみは(すでにとろみとも言えませんが)
野暮ったくなります。

また、あまりに柔らかいとろみというのも
味を保てないようで美味しくありません。

とろりとした状態としか書きようがありませんが
だいたい伝わるでしょうか?

スープを弱火で煮立たせておき
沸いた湯に麺を投入し
丼に調味料を入れて
麺が茹で上がる頃に
丼にスープを注ぎます。

この時、前回よりおたま一杯分だけ少なく注ぎます。
お判りでしょうか?
具におたま一杯分が乗るからです。

ですから塩も1ではなく0.8となっています。
この時に普通にスープを注いで具をのせたら
あふれてしまいます。
ご注意ください。
これがあんの掛かったラーメンの注意点です。

「おたま一杯分を少なく」
といっても解りにくいでしょうが
気持ちとして見た目半分くらいに感じる量のはずです。

麺を入れてようやくかぶるくらいがちょうどでしょう。

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もやしラーメンにはこのようなあんかけではないタイプも
あります。
炒めるタイプです。
時間があればご紹介したいものですが、ニラと肉ともやし
などはその代表的な炒めタイプの組み合わせです。

そういう場合は前回の徳島風と同じように
塩  1
スープ  おたま一杯
で行ないます。

このあんを乗せるタイプは応用が広く効きます。
沢山ご紹介ができるでしょう。
もやしラーメンはその基本の第一歩となります。

今回はここまでです。

次回は
「鶏煮込みラーメン」です。
インスタントではないれっきとした本格中国料理ですが
なに、簡単です。
最初に冷凍保存していただいた茹で鶏肉の出番です。
ご期待ください。


 
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