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2012.11.04
秋の山の村から有峰
キノコシーズン真っ盛りの岐阜県神岡へ行ってきました。
目的は直売所です。
こちら神岡は標高の高い地域なので涼冷地帯特有の美味しい
野菜がふんだんに買えますが
今の時期は取れたての天然キノコが出てくるんです。
朝8時の開店を待ちわびて数人が並んでいます。
残念ながら今回は天然ものが少なく
原木椎茸、原木ナメコ、原木ヒラタケなどが多いようでした。
天然ものはナラタケだけでしたが、今年は猛暑が祟って
初入荷なのだとか、
まあ 幸運だったと言っておきましょう。
でも
ここのは自然の中での栽培だからか椎茸も美味しいんです。
店を出て上に向かいます。
目指すのは天空の村「山の村」。


山はすっかり紅葉です。
こんな明るい林が延々と続きます。
こんな所にキノコが出るんでしょうね。

急坂を登りつめたところに碑が立っています。




これより山の村とあります。
昔の人はこの坂を歩いて上りここで一息入れたのでしょう。
もう一つの目的地は山の村の道の駅。
ここでもキノコが買えるんです。
ところが!
なんと今年、
つい最近から火曜日が定休日になってしまったそうです。
残念!
これでは永久的に訪れられません。
キノコを買って蕎麦を食べようとしていたのに。
仕方が無いのでこのまま有峰林道を通って帰りましょう。
有峰も紅葉真っ盛りで紅葉狩りの車が行き交っています。

途中
サルとキツネに遭遇。
サルは見事な冬毛に生え変わっていて温かそう。

このキツネは全く臆することなくゆうゆうと
食事をすませ反対側に消えていくのですが
最後にちらと一瞥をくれるサービスの良さです。
有峰は野生動物のエリアでここでは人間は単なる
闖入者にすぎません。
ジャマをしないで間違ってもエサなど与えず、
食べ物くずなど落さずそっと去るのがルールです。

帰宅して
買ってきたキノコと
最近よくお客様から頂くキノコを混ぜてキノコ蕎麦を
作りました。

豊かな自然の恵みに感謝。
6月の開通を待ちわびた有峰林道もそろそろ冬支度が
近づいてきました。
今年はあと何回行けるでしょうか。
目的は直売所です。
こちら神岡は標高の高い地域なので涼冷地帯特有の美味しい
野菜がふんだんに買えますが
今の時期は取れたての天然キノコが出てくるんです。
朝8時の開店を待ちわびて数人が並んでいます。
残念ながら今回は天然ものが少なく
原木椎茸、原木ナメコ、原木ヒラタケなどが多いようでした。
天然ものはナラタケだけでしたが、今年は猛暑が祟って
初入荷なのだとか、
まあ 幸運だったと言っておきましょう。
でも
ここのは自然の中での栽培だからか椎茸も美味しいんです。
店を出て上に向かいます。
目指すのは天空の村「山の村」。




山はすっかり紅葉です。
こんな明るい林が延々と続きます。
こんな所にキノコが出るんでしょうね。



急坂を登りつめたところに碑が立っています。




これより山の村とあります。
昔の人はこの坂を歩いて上りここで一息入れたのでしょう。
もう一つの目的地は山の村の道の駅。
ここでもキノコが買えるんです。
ところが!
なんと今年、
つい最近から火曜日が定休日になってしまったそうです。
残念!
これでは永久的に訪れられません。
キノコを買って蕎麦を食べようとしていたのに。
仕方が無いのでこのまま有峰林道を通って帰りましょう。
有峰も紅葉真っ盛りで紅葉狩りの車が行き交っています。



途中
サルとキツネに遭遇。
サルは見事な冬毛に生え変わっていて温かそう。



このキツネは全く臆することなくゆうゆうと
食事をすませ反対側に消えていくのですが
最後にちらと一瞥をくれるサービスの良さです。
有峰は野生動物のエリアでここでは人間は単なる
闖入者にすぎません。
ジャマをしないで間違ってもエサなど与えず、
食べ物くずなど落さずそっと去るのがルールです。

帰宅して
買ってきたキノコと
最近よくお客様から頂くキノコを混ぜてキノコ蕎麦を
作りました。

豊かな自然の恵みに感謝。
6月の開通を待ちわびた有峰林道もそろそろ冬支度が
近づいてきました。
今年はあと何回行けるでしょうか。
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相子
今晩は 紅葉が綺麗ですね。この辺りは普段は人の通らない道ですか。キツネが悠然と歩く姿なんて素晴らしいですね。こう言う姿を脅かさないよう人々の注意が大切ですね。
キノコ蕎麦が見るからに美味しそうです。蕎麦と汁とキノコがマッチしていますよ。
キノコ蕎麦が見るからに美味しそうです。蕎麦と汁とキノコがマッチしていますよ。
2012/11/02 Fri 19:30 URL [ Edit ]
相子様ようこそ!
この林道は有料道路なので通行量は多くはありませんが、
春から秋までそれこそ山菜採り、釣り、キノコ採りのメッカとして
またドライブコースとして人気の高い道路です。
ですが、野生動物を狙う人は皆無なので動物も妙に人馴れしているのが現状です。
「いがらし みきお」という漫画家が「ぼのぼの」という本で動物漫画を描いているのですが
そこでシマリスが初対面の相手に必ず尋ねる言葉が
「イジメル?」なのです。
昔はただ面白がっていただけですが
生き物世界の付き合い方として実に含蓄に富むフレーズだったのだなと今更ながら感心しています。
だれも虐めないとこうしてじっと佇む姿を見られるのですね。
立山アルペンルートの雷鳥もそれはサービス満点なのだとか。
ここ有峰には熊が沢山いるそうですが人を襲ったと言う話はありません。
林道整備していた人が駐車場で昼寝をしていてふと気配に気づいて目を開けると
熊が上からおおいかぶさるようにして
覗き込んでいたそうです。
でも何事も無くすたすたと山に消えていったそうです。
人と動物との関わりを考えさせられる話ですよね。
高いところから見下ろさないで
もっと素直に現実を見つめたいものです。
この林道は有料道路なので通行量は多くはありませんが、
春から秋までそれこそ山菜採り、釣り、キノコ採りのメッカとして
またドライブコースとして人気の高い道路です。
ですが、野生動物を狙う人は皆無なので動物も妙に人馴れしているのが現状です。
「いがらし みきお」という漫画家が「ぼのぼの」という本で動物漫画を描いているのですが
そこでシマリスが初対面の相手に必ず尋ねる言葉が
「イジメル?」なのです。
昔はただ面白がっていただけですが
生き物世界の付き合い方として実に含蓄に富むフレーズだったのだなと今更ながら感心しています。
だれも虐めないとこうしてじっと佇む姿を見られるのですね。
立山アルペンルートの雷鳥もそれはサービス満点なのだとか。
ここ有峰には熊が沢山いるそうですが人を襲ったと言う話はありません。
林道整備していた人が駐車場で昼寝をしていてふと気配に気づいて目を開けると
熊が上からおおいかぶさるようにして
覗き込んでいたそうです。
でも何事も無くすたすたと山に消えていったそうです。
人と動物との関わりを考えさせられる話ですよね。
高いところから見下ろさないで
もっと素直に現実を見つめたいものです。
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