2012.05.02 春の足音
冬に田から神様をお連れして家に泊める
田の神神事は春に今度は田にお連れして終わります。

東北の春祭りでは子供たちが跳ねて飛び回り大地の神を
冬の眠りから呼び起こします。

こうして各地で春の祭りが執り行われ、桜前線が北上して
いよいよ春到来です。

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ここでは昔ながらの「豊作祈願の村祭り」が残って
います。

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今から神主さんの祝詞が始まりますので
私もカメラから手を放し頭を垂れます

でも、山はまだまだ雪がたくさん残っています。

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そんな中二度目の釣りに行ってきました。

生き物の気配が全く感じられなかった
前回とはうって変わって今回はずいぶんにぎやかになって
いました。

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水がぬるむと新芽が萌え出て
それを食べる虫が発生し、
それを食べる蜘蛛や鳥がやってきます。

この日は名前も判らない小鳥が盛んにパートナーを
求めてさえずっていました。
めでたくつがいになれたならここはあの鳥の
縄張りになり、一家が暮らせるだけの量の虫を確保
しなければいけません。

小鳥が冬を無事に越すのは大変なのだそうですが
命を繋ぐ苦労は皆等しく重くのしかかっているのですね。

人里ではまつろわぬ人間がいますが、
大自然の中ではいやおうなしにまつろわざるを得ません。

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冬を越し、硬い殻を剥く様にして新芽が萌え出
解けかかった雪の上には殻が散乱していますが
ここにお目当てのもうひとつがあります。

エノキダケです。
英名がウィンターマッシュルームというぐらい
冬が季語となるこのキノコは雪国では冬には採れません。
雪解けとなるこれからのほんの一時が採取期です。

魚も水中の川虫から陸生昆虫へと餌が移るにつれ
脂の乗りが違ってくるといいます。
前回はほとんど脂がのっていなかったのに今回は
焼き上がりにうっすらと脂がにじんでいました。

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これを昆布だしで軽く煮込み岩魚そばに仕立てます。

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ご飯にはフキ味噌。
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そばにも刻んでフキノトウを乗せます。

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微かな岩魚の風味と脂気を感じつつ春の味を満喫しました。

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いよいよ春本番!
小鳥も虫も、草木も山菜も魚も私も忙しくなります。

これからが私の春まつりです。

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