アマドコロという山菜です。
よく似たものが数種類あり、その中にはホウチャクソウ
いう有毒種もありますので注意が必要です。

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こちらは春の芽立ちの頃のオオナルコユリですが
アマドコロ、ホウチャクソウと似ているので同定の出来ない
人は手を出せません。

しかし、秋になると

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このようにはっきりと区別ができます。
枝分かれをしているものがホウチャクソウです。

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これが今の時期のアマドコロです。
オオナルコユリとともに枝分かれをしません。
どちらも根塊が大きくなったものは太くはなっても
枝分かれをしないのです。

ホウチャクソウは細くても
最低でも二股に分れ、またこのように太いものなら
何本にでも枝分かれをしていますので秋ならば容易に
見分ける事が出来ます。

ただし、くどいようですが
春には同定の難しい奴です。
うかつには手を出さないでください。

アマドコロは日当たりの良いやや乾燥した場所を好み
オオナルコユリは藪の中や道端。
ホウチャクソウは湿った薄暗い場所と
おおよその区別はできますが、困ったことに同じような
場所にはユキザサという美味しい
しかし、これまたそっくりな奴もいます。

とにかく春は要注意な奴らです。

アマドコロ
この根が芋状になっています。
これを地上部が枯れこむ頃に採取してトロロにするのです。
山芋に比べると甘味がありそれが名前の由来になっています。
「甘いトロロ」という訳ですね。
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やや土臭い気がしますが
ウチで一年育てたものだからでしょうか?
採取したのは砂地でしたから現地採取したものはもっと
違う風味がするのだろうと思います。


これは市場では自然薯と同ランクの値が付くそうです。
例によって富山では疑問符がつきますが・・。

次回にご紹介する予定の「オオナルコユリ」と違い
こちらは群生していますので少しぐらいなら掘り起こすのも気が引けません。
自然薯に比べるとはるかに楽々と掘る事ができますが、
砂地の砂利混じりの場所が好きな奴なので
剣先スコップかツルハシがあると便利でしょう。

芋は毎年更新していくのでこぶ状で連なっています。

春はもちろん若芽も食べれます。
本によると若芽と根芋のかき揚が絶品とのことですが
まだ試してはいません。

秋にはこうしてトロロにしたりもいいんですが、
薬酒にもなります。
滋養強壮の薬効があるとされるものは数多いのですが
これはその上位にランクされるそうです。

つまり高級な奴なんですね。
こちらは2009年に仕込んだものですが無糖なので
ゆっくりと出るのでしょう。
ようやく色が出始めました。

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もう少し年を取り、足腰が弱り山に行けなくなった頃に飲み出せば丁度いいのでしょうね。
今の時期間違える心配が少なくなり
掘り頃を迎えたアマドコロをご紹介しておきます。


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