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まだまだ涼しくならないですが、
朝夕は秋らしくなってきました。

そんな早朝、小腹が空いたのでにゅうめんを作りました。

作り置きのカツオダシを沸かし、味付けし、
そうめんを一把投入。
そこへ奥能登のもずく直販・幸寿しから取り寄せた
「もずく」を雑に刻んで加えます。

一分弱煮込むだけ。
簡単にゅうめんは気ぜわしい朝の強い味方です。

しかし、この能登の絹もずくを入れたら味はたちまち
高級料理にグレードアップするのです。

よく見る沖縄もずくは岩に付くそうですが、能登のは
海藻の藻に付いて成長します。
だから藻に付く→もづく→もずく と呼ぶのだそうです。

中でもこの絹もずくは細い一本一本に強い粘りがあり
ダシの中で緑変して、磯の香りを立たせます。
ダシがとろりとしたまろやかな味わいに変身して
一段高級に仕立ててくれるのです。

仕上がりはこちら。
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そうめんにとろりともずくがまとわりつきます。
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こういうふうな麺に何かをからませて楽しむ  という
メニューは江戸蕎麦に多いようですね。

ウチの期間メニューの参考にさせてもらった「花巻」など
その最たるものでしょう。
高級海苔をたっぷりと乗せた温蕎麦。
磯の香りを放ちつつ汁にほどけた海苔は蕎麦をたぐる毎に
まとわりつき、からみつつ鼻と口から香りと食感で楽しませます。
(参考画像は厚かましくも土佐丸)
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とじそば もまた代表格ですね。
蕎麦職人の腕が最も現れると言われるそうですが、
蕎麦の茹で上がりを見極めつつ、
          熱いダシをグルグルッと回し、
  その中へ溶き卵を
         菜箸に沿わせてそろりと流し込み、
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  温めた丼に蕎麦と台海苔を入れるや
         仕上がりが半熟になるタイミングで
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  完成させる。
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これもまた蕎麦をたぐる毎にふわりとした卵がまといつき
からみつつ蕎麦と卵の風味が鼻と口を同時に楽しませてくれます。
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そんなべらぼうな食材やテクニックなんか無くたって
この能登絹もずくさえあればたちまち料亭風に仕上げてくれます。

料亭風といえばついでですから
もずく雑炊の作り方を記しておきましょう。
(材料)
美味しい炊き立てのピカピカご飯
カツオ一番だし
絹もずく
ミツバ

(調味料)
酒、塩、醤油

(作り方)
ご飯を水で洗い流しヌメリを流し取る
カツオダシに薄色に調味
ご飯とモズクを入れさっと煮たらすぐ器に移す
ミツバを盛り付けて完成。

これの眼目は決して煮すぎない事!
野暮なおじやのようにしてしまったら台無しです。
ですからダシは多目、ご飯少な目が重要です。
ご飯はあくまでもサラサラ
もずくのとろみで頂くという点がポイント。
高級料亭の雑炊を簡単に家で味わえます。

こんな美味しいのも全て海がきれいだからです。
ありがたきかな美味し海。
豊穣の海 
   富山湾
     能登の海 


 
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