2011.02.26 春はそこまで
暖かくなってきました。
山ほど積もっていた雪もみるみる融けています。
北側にはまだ残っていますが、陽の当たるところはもう残って
いません。

雪というのは氷と同じで触るほど融けやすいという性質を持ってます。

雪の上で遊んだり、上を歩いたりしたところから融けやすい
ということです。
少しでも除雪をとスコップを使う家は雪の融けるのも早いのです。

ところが積み上げた雪を崩さないで放置しておくと、これは
溶けません。
ほんの少しづつでも削ってやればそこからすぐに融けていきます。

スコップでザックリと切れ目を入れてやるだけでも格段に融ける
のが早まるものです。


と、まあここまでは人間の力で積み上げた場合の話です。

待ちかねた春が来ようとしてるのを感じると一刻も早く冬の
残骸のような雪の塊を失くしたいのが人情ですからせっせと行なえます。

tug 013


その一方、機械、つまり除雪機やショベルなどで積み上げた雪は
なかなか融けません。
tug 012 tug 011 tug 009

中は圧縮され氷柱のようにガッチリと固まっているからです。

tug 016


先日スーパーの駐車場で悪戦苦闘している現場に遭遇しました。
残念ながらご本人の画は許可頂けませんでした。
スコップで削れるだけの表面の柔らかな雪をバラシ終えたらもう
歯が立ちません。

今度はツルハシの出番です。

tug 006

ツルハシは道路が圧雪状態になった時とか、その圧雪が氷状態に
なった時にも活躍します。

tug 007


雪国って本当に色んな道具が必要なんです。
スコップにしたって先端が平らなものなんて普通の家には無いはず。

でもこうして手をかけてやるとその分早く融けてくれます。
道端の陽当たりの良いところでも触らなければこういう具合に
残っている位なんですから。

tug 014

富山では沢山積もった雪を評して
「こっぽり と積もってる」と言います。
もう少し多いと
「ごっぽり」 と変化します。

南風が吹き、平野部では相当雪解けが進み、山でもこのように
白色から黒っぽくなってきました。

tuh 003


ところがゴルフ場ではまだ60cmも残っているそうです。
まだこっぽりと積もってると言えます。
私はゴルフをやりませんが、待ちかねている人も多いのでしょうね。
白いボールを打つゴルフ場では雪は天敵です。

冬の間はキャディさん達も事務の仕事をされていますが、
積雪量が30cmになったら始動だそうです。

「雪踏み」です。
なんとか長靴で歩けるようになったらいっせいに雪上を踏み歩き
少しでも早く雪を融かす作業開始。
冷たくて辛い仕事ですが、これが春の来た証です。

やはりここでも雪は”さわって”融かす手ですね。
雪国では南国のキャディさんの想像すら出来ない仕事があるんです。

そして雪が融けていったんゴルフ場をオープンします。
でも、その年によっては思いがけなく春の大雪に見舞われる事が
ありますよね
そうするとまた「雪踏み」をしなければならなくなるそうです。
雪を除けるのも一苦労ですが
雪を融かすのも本当に大変ですね。


ところで話はそれますが
ゴルフと言えば最近若手の台頭でTVでも盛んに中継が入るので
あまり関心の無かった私も見る機会が増えました。

キレイなコースの中には必ずバンカーがありますよね。
砂地獄に落とすとスコアを落とすので忌み嫌われていますが・。

ゴルフは自然を相手に行なうスポーツだ
と聞いて普通に聞き流していたら

バンカーの整備というのは実は大変な重労働なんだそうです。
激しい雨が降ると砂が全部下に流れ落ちてしまうから  
と聞いて何を言ってるのか解りませんでした。

穴ぼこになっている崖部分に普通は砂なんか無いんですよね。
でも土が露出していたんでは面白くないからと
斜面にまで砂を掻き揚げて”作っている”と言うわけです。

知りませんでした。
ゴルフって手間隙がかかってるんですね~。
もっとも、単純に自然そのままの所だったらお金もらえませんよね。

自然の空の下で遊ぶ、整備された遊び場
と言う事だったんですね。

もうすぐ春がやってきます。
スポーツ、行楽、農作業と皆忙しくなりますが、私にとっては
食料調達行動の幕開けです。
まるで野生動物みたいで我ながらちょっと可笑しいですが、
整備されてない大自然の中ならではの開放感がたまりません。

もうすぐ!













スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://oisiitoyama.blog96.fc2.com/tb.php/759-aba0a718