化学調味料の入ったものを食べなくなって
久しいのに今でもチキンラーメンのTVCMを見ると本当に
美味しそうだと思います。

世界で初めて登場したインスタントラーメンという事で
ニュースなどでもよく見る機会があるのですが本当に良く
出来た商品だと思いますし、また非常に良く作られたCM
だと思います。

CMというのは私達素人では分からない部分に相当な時間と
資金を投入しなければ本当に良いものは作れないと言います。

そういう意味では"化学調味料が入っているから食べれない"
と  イヤほど解っている私がつい『旨そうだな』と思って
しまうほどのCM、いったいどんな手練の職人が制作してる
んでしょうか。
プロですね。

私が調理の世界に入ったばかりの頃、先輩方からよく言われ
たのが、まさにその辺のところです。
ホテルで高級中国料理を作るとはいえ、普段には普通の
ラーメンもまかないで作ります。
その時にインスタントラーメンの話題が出るのです。

・食品会社は膨大な開発費を投じて作っている
・誰の口にでも合うように調節している

∴インスタントラーメンの味が出せたら大繁盛するらしい

結論が今思えばいかにも、さもありなん話です。

子供だった私はそのまま信じていました。
ウソです。

そんな簡単な話はありません。
第一、インスタントの味を出せた所で価格的に
もう、すでに負けは見えてますよね。

いや、込み入った話は止めましょう。
チキンラーメンの話でした。

先日、これを作ってみました。
食べたいけれど市販品は食べれない、それなら自作で。
この流れは自分にとってもう御馴染みの”作業”です。

余計なものはいりません。
しっかりと摂ったガラスープとタレがあればもう既に
出来たも同然です。

そこでふにゃふにゃの麺の出番です。
極薄にまで、のしていつもと同じ幅でカットします。
これはヤキソバ専用麺ですが、これではまだコシがあり過ぎ
なのでいったん冷凍をします。

そうして出来たのがこちら
チキンラーメン風
tks 025

tuo 021
しかし、こうしていつもの極太麺と並べて比べると
とても同じ幅にカットしたとは思えないほどの違いです。

切り歯で切り出すタイプの麺の太さを番手で語ることの
ナンセンスさがはっきりと判りますね。
番手でいうならこの二つの麺は同じ番号なのですから。

なにはともあれ懐かしいインスタント風のふにゃふにゃ麺
あっさりと美味しいけれどアミノ酸の入らないスープ。
久しぶりに堪能出来ました。
(でもやはり卵は余計だったかも)

頭で考えるより実行で学ぶ
大袈裟ではなく現場の経験則はここでも生きていました。
やって見てまた学ぶ事が沢山あります。
実践から学ぶ。
それをまた頭のノートに一項加える。

遊びも仕事になっていきます。
この繰り返しで職人力を鍛えています。









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