生麺からヤキソバ麺に仕込む時間は
「蒸し」で10分とすると
「茹で」で1分その他もろもろで30分もあれば誰でも
簡単に終えられます。

それを一人前、一回分だけの時間とするなら随分効率の悪い
手間の掛かる仕事だ  となりますが、
10玉分を一度に出来るとなると話は別ですよね。

後の一週間はいつでもすぐに出来る麺が
冷蔵庫の中でスタンバイしている。
なんて考えただけで楽しくなりませんか?
お台所の理想的な仕込みとも言えますよね。

ヒマな時に仕込む→忙しい時にパパッと作れる
と言うわけです。

今回は今が旬のヤリイカと「ながらも」を使ってヤキソバにしてみましょう。
所要時間は5分です。

フライパンに油を薄く引いて火力を弱火にします。
前回仕込んだヤキソバを乗せます。
ゆっくりと焼き、焦げ目をつけることと
麺についてる余分な油を落とすためです。
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その間に材料をカットしましょう。
使うのはイカゲソです。
一本づつに切り分け、「ながらも」をザク切りにします。
ネギとしょうが、ニンニクをカットして薬味にします。
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合間合間にフライパンをグルグルと回してやります。

フライパンの麺をそのままひっくり返します。
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こんがりとした焼き目がついたら今度はそのまま裏面を焼きましょう。
よく勘違いをする人がいますが、
油は材料に染み込ませる為に使うのではありません。
油っぽい料理なんて誰も嬉しくないでしょう?

油は焦げ付かせない為に使いつつ、余分な油を落とす。
これが賢い使い方です。

ここでも合間をみてフライパンをグルグルと回して麺が焦げ付かないようにしてやります。

裏面を焼いている間に新聞紙とペーパータオルを用意します。
ザルとボウルでも結構です。
そこにヤキソバを移します。

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さらに油を落とすのです。
ここで油が沢山出てくるようならそれは使いすぎです。
次回はもう少し控えてもOKでしょう。

空になったフライパンに薬味をいれ、香りを出し具を加えます。
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水を加えます。
塩、コショウを入れて炒めます。
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先ほどの麺を入れて混ぜつつ、炒めます。
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ただ上から塩コショウを振るだけでも良さそうですが、
実は全然違うのです。

水分に味を馴染ませて、熱を加えながら(圧をかけ)染み込ませるということなのです。
そうすることで麺の中まで味が浸透するのです。
パスタにも通じるコツです。

日本的な発想がただ塩を振るだけという考えになりがちだから
「パスタ用のふりかけ」なるものが売れたりしています。
全く、ずれているというのがお解かりいただけるでしょうか。

こうして麺の中まで美味しさが浸透するころには麺の硬さも程好くなってきています。

ここまでで5分程度。
完成です。

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ヤキソバがパスタより優れている点をふたつ挙げましょう。

1、焼き目がついている分だけ香ばしい

2、ラーメンと同じように硬めでも柔らかめでも自在に対応が出来る

と言う点です。
個人的にはまだまだ挙げられます。
箸で豪快に食べることが出来る  とか
お店で食べるパスタと違って音を立ててもOKなどです。

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柔らかいソースヤキソバしか知らない麺好きに
このヤキソバを食べさせると皆その初感触に驚きます。

ヤキソバ 
どうか見直してやってください。
作り置きさえすればこんなに美味しくてこんなに簡単にできます。





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