2011.01.12 山菜のチカラ
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山菜のショウマといいます。
トリアシショウマとサラシナショウマが代表的な種です。
私はこれが好きでよく採ります。
ところが実はこれがよく解らないのです

ワラビやゼンマイはシダ類ですし、
ウドは成長すると硬くはなってもなんとなく草木の類だと解ります。
ところがこのショウマは出てくる姿はシダ類のようで
成長すると低木です。

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塩漬けにして保存がきくので重宝しますが、
塩戻しをして煮物にするその工程は全くシダ類同様です。

保存性と戻りのよさからゼンマイは山菜の王様と呼ばれますが、
ほぼそれに匹敵するほどの戻りの良さを持っています。
また、サラシナショウマは全体がつるりとしていますがアクがあり、
トリアシショウマは全体に産毛にくるまれていてクセがありません。

とにかく良く判らない奴ですが
採取場所もお気に入りのワケとなっています。
日当たりの良い土手です。

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例えばワラビは日当たりのよい草むらとか、
ゼンマイは日陰の湿地などとそれぞれの好む条件が異なり
そこを押さえて探すのが楽しいのですが、中には目を突きそうな
細竹が密集するネマガリタケやハチクなどもあります。

またどうしょうもなくクマと遭遇する機会の多いものもあります。
道から外れて奥へと入り込むほどその蓋然性は高まります。

その点、ショウマは道沿いを歩くだけで簡単に採れます。
雪解けとほぼ同時に崖からずり落ちた柔らかい地面の下から
ニョキニョキと萌え出てきます。
ちょうど鶏が足を持ち上げた時に指をすぼめるような
カタチをしているところからトリアシと名づけられています。
赤っぽい色をしています。

この細いものはどこにでもありますが、
太いものはなかなかありませんでした。
ところが最近、永田さんと行くようになった奥山では
太いのが沢山あるんです。
飽きるほど採れます。

茹でてお浸し、和え物、汁の実。
天ぷらなどの揚げ物、キンピラ等など何にしてもクセのない美味しい山菜です。
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塩漬け保存したものを今の時期
こうして戻して、煮物にします。

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と、今まではここまででした。

調べているともっと凄い奴だったんだと判りました。
山菜には全て薬効がありますが、
これは解熱、解毒、鎮痛効果があるというんですね。

6月の花の咲く頃に根茎を堀起こして水洗いし、
日干しにしたものを煎じて呑むと風邪薬になるというのです。

「これは!」とひらめきました!
薬酒です。
薬酒に最適じゃないですか!
早速今年の新しい目的が出来ました。
ムフフ  とひとりで今からほくそえんでいるのです。
今までに数あまた薬酒は作りましたが
「風邪に効く酒」というのは初めてです。
これはムフフではないですか!

くれぐれもナイショですよ。 ムフ




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