2010.08.12 胡瓜漬け
近年、夏がやたら暑くなってきたせいで胡瓜の時期が短くなってきています。

胡瓜といえば

子供の頃に海で泳いだ帰り道、胡瓜をかじりながら歩いた記憶をお持ちの方もおいででしょう。
陽炎のゆらめく炎天下の砂利道を火照った体で歩けたのも胡瓜のお陰だったのかも知れません。
あの頃は自販機もペットボトルもありませんでしたから。

夏休みの間は胡瓜ばかりが食卓にのぼっていたような記憶すらあります。
クーラーもなかった時代には熱冷ましの野菜は大活躍だったんですね。
ところが温暖化の影響からか8月の声を聞く頃になると胡瓜の木がすっかり枯れてしまう事が多くなりました。

そろそろ胡瓜の市場相場が上がり始めてきたようです。
今のうちに胡瓜を沢山買ってきて漬物にしておきましょう。
暑さはまだまだ続きそうだからです。

 即席柴漬け
胡瓜をタテ4つ割にカット
適宜に切り分けて塩水に漬けて重石をしておきます。
翌日、水気を切り味見。
塩辛ければ水にさらして塩気をほどよく抜く。
梅干に入っている赤紫蘇を刻んでまぶしてもう一度漬け込む。
翌日には完成。
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生姜を細かく刻んで入れたり、ナスやみょうがを加えるとさらに美味しくなります。
梅干が無い場合は今の時期スーパーにも梅干漬け用の塩もみ赤紫蘇が販売されていますので利用できます。
 
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醤油漬け
大きめにカットした胡瓜を
砂糖、みりん、酢、醤油のあわせ味に漬け込みます。
青紫蘇、生姜などもいっしょに加えましょう。

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そして最後に長期間の保存ができるいわゆる「きゅうちゃん漬け」です。
これは商品になって市販されていますからわざわざ自家製しなくても
という方もいらっしゃるとは思います。
が、私は安心の地物食材を無添加で出したいのであえて自家製しています。

材料 胡瓜
調味液  醤油 1 : みりん 1 : 酢 0.5

湯を沸かし胡瓜を丸のまま入れる。
消火、自然に冷ます。 (胡瓜が太い時には2~3度繰り返す)

5ミリ厚くらいにカットして布巾で包み、よく絞る。
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漬けタレを合わせて沸かす。
熱いうちに胡瓜を入れて自然に冷ます。
冷めたら味見をし、薄いようなら漬け込みを2~3度繰り返す。
2回目以降はタレが冷めてから入れるほうが歯応えがよく仕上がる。

具材を増やしたいなら
昆布、人参、ゴマ、青唐辛子などを加える。
私は紫蘇の実 や一升漬け などを加えて作ります。
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これは長期の保存が可能で聞く所によると半年ぐらいは持つと言う事ですが
ウチではたちまち使い尽くしてしまうので確約は出来かねます。

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漬物の最初に
「基本的に非加熱の生野菜」と書きましたが
実は茹でてから漬け込むのも結構あります。

野沢菜、京都の水菜、壬生菜などが代表的です。

原理は簡単です。
保存食にするには材料の水分を抜くことが必要なのです。
塩で抜くか、茹でて絞るかカタチは違えど求める目的は同じ と言うわけですね。

字面で見ると厄介そうですがやってみると意外に簡単にできます。
そしていつの間にか漬物が大好きになっていくはずです。
今までよりも美味しく感じるはずです。

そうしたら3日に一度ぐらいは朝食にご飯を炊こうかな?と思うはずです。
炊きたてのご飯に納豆、生卵、味噌汁、漬物と実にあっけなく
素晴らしい栄養食が並ぶのです。

朝にパンを選択するのが悪いとまでは言いません。
しかし、パンを選択するとジャムなどの甘すぎるものや
バターやチーズ はたまた卵にしたって油なしでは調理できません。
パンが悪いとは言いませんが、
副菜がおのずと悪くなっていくのです。

ご飯の味方として漬物を推奨する所以がそこにあります。
ご飯を選択すると自然に良い食卓へと向かうからです。

昨今、大腸がんや乳がんが激増傾向なのだそうです。
不必要なまでの乳製品や過剰な加工食品は控えたほうが良さそうですね。














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