2010.04.07 ウグイス
ウグイス
この時期鳴き声はよく聞きますが姿はなかなかお目にかかれません
いつも藪の中にばかりいるからです。
今回初めて目視できました。

メスのようです。
「ヂャッ ヂャッ」と鳴いています。

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これは地鳴きと呼ばれるもので普段はオスもメスもこの鳴き声です。
よく聞く
「ホー・ホケキョ」というのは
オスのこの時期から初夏までの鳴き声なのだそうです。
ではなぜ、そんな鳴き声を出すのか? というと

1、美声でメスを誘う
2、縄張りの主張

なのだそうです。

1、はともかく縄張りと言っても若い人達にはピンと来ないかも知れません。

ウグイスは昆虫を捕食します。
たんぱく質などの栄養価が高いので
盛んに食べ、産卵、子育てへと活動できるのです。

その昆虫_つまり一家の食事の食料調達をまかなえるだけの範囲というわけですね。

ただ人間を楽しませる為に鳴いているわけではなく必死なわけです。
ですからオスは春まだ早い時期から一生懸命に鳴き方の練習をしています。
フキノトウを採りに行きだす頃はまだ
「ホ・ホ・ホ・ ケキョ・ キョ」 などとたどたどしい鳴き方で
聞いているだけで微笑ましくなります。

一家の縄張りといえば
ヤクザの縄張りも同じような意味合いです。
「○○一家」と金看板を出して睨みを利かせています。
まさか普通の人がヤクザの茶碗に手を出したりしないでしょうが、
ウグイスの鳴き声とは違い危険な匂いがしますね。

さて、山にも縄張りがあります。
と言うよりもこれが本来の使い方のような気もしますが・。

山に行くと都会育ちの人には
『ただの山』にしか見えないのですね。
ところが山にも所有者が当然います。
中には
「ウチの山には無断で足を入れてもらっちゃ困る」
という人も当然いるのです。

ただ見ていると「山」にしか見えなくとも
所有者にすれば丹精込めた植林の山だったり
マツタケやタケノコの採れるそれこそ「一家の収入の場」だったりするのです。

そんな山ではぐるりを縄で囲います。
これが縄張りです。

ところが、それを知らない人が縄を乗り越えて入るのです。
トラブる なんてもんじゃありません。
所有者はスイッチON なのですから
発見され次第
「ケーサツに突き出す」という位の騒ぎになります。

これから山菜のシーズンも始まります。
そこの辺りも用心というか地元への配慮を忘れないで楽しみましょう。

「ホー・ホケキョ」とウグイスの鳴き声を聞いたら
この話を思い出してください。
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