10年以上前の事です、
問屋さんの社員君がそこに就職する以前、コンビニでバイトをしていたという事を聞き
「食事に困らなかったか?」と尋ねたことがあります。

バイトを選ぶ時に食事付きを選ぶ若い子は多いのですが
それが却って離職率を高める結果になっている事を聞き知っていたからです。
(ダントツに高いのは牛丼やカレーの専門店)

彼「はい、しまいには弁当を見るのも苦痛でした」
私「でしょう、やっぱり揚げ物なんかが多いから?」

と、そんな答えをあらかじめ予想して聞きましたが違いました。

彼「いや、確かに揚げ物もつらいですがあれはまだ目を瞑ってでもなんとか食えます」
彼「でも最後に絶対これだけは食べれないってのがあるんです。  何だと思います?」
私「漬物?サラダ?煮物?」
彼「           
彼「いいえ ご飯なんです。吐き気がして食べれなくなりました  


それから数年後
それを実感する機会に遭遇します。
近県から進出してきた回転すしチェーン店で、でした。
珍しいネタも豊富で威勢が良く、なるほど近県で勢力を拡大しているだけあると納得しました。

私はアミノ酸混入がダメなので注意してオーダーします。
怪しいネタは手出ししません。
その時も食べている時には全く違和感が無かったのです。
醤油もお茶も、ガリもセーフだったのに、食後まもなく違和感が襲ってきました。

胸にそれは唐突に来ました。
むわっと胸が持ち上がるような膨満感。
胸焼けするような不思議なガスが充満しているような そんな違和感です。

アミノ酸ならまず舌にきて、食道、胃、腹へと不快感が移動します。
これは胸に長く留まる気持ちの悪い初めて受ける感覚でした。

その正体がこれです。
精米添加剤&炊飯添加剤
こちらに詳しく載っています。
興味のある方はごらんください。
他にも実際に販売されている炊飯添加剤には次のようなものもあります。

炊飯油
・豊年炊飯油____ホーネン___コーンサラダ油、乳化剤、ビタミンC
・米飯改質剤____ボーソー油脂_植物油脂、糖類、乳タンパク、乳化剤、リン酸塩
・クッキングオイル_花王    _脂肪酸グリセリンエステル、酵素分解レシチン


食味改良剤というものも幾つもありますがひとつだけ挙げておきましょう。
・ライスミック__協和発酵__L-リジン塩酸塩、L-グルタミン酸ナトリウム、5-イノシン酸ナトリウム
         5-グアニル酸ナトリウム、酵素、

いやはや恐れ入ってしまいますね。
やはり、ここでも油と舌を誤魔化す事ばかりです。

先にお断りしておきますが、
だからこんな店に入るなとか弁当やおにぎりを買うな!  と言うつもりはありません。
客はそんな物を添加しているなんて知りません。
他に選択の余地無く買う人もいるんです。
解っていながらそんなものを使う人が悪いんです。

では何故そんなものが使われるのか続けてみましょう。

まず、先のすし店の「使う理由」「手放せない理由」
1、形が崩れない
2、乾燥しにくい
3、皿にくっつかない
4、(ロボットで成型していれば)
  機械にくっつかない
5、炊飯器の底にこびりつかないからロスを軽減できる。

まさに店側の都合の良い魔法の薬といった感じですね。
食べた客の後のことなどまるで考慮されていません。
売って金さえもらえば後は知りません。   と
思ってるから手を出すんでしょう。

定量を守れば大丈夫とか
少量ならば体に影響はない などという弁解もあるでしょう。

でもね、化学調味料の場合も同じなんです。
入れれば「美味しくなる」「都合が良い」って
信じ込んでる人がいつまでも少量で済むはずがありません。
絶対です。
使い慣れないうちは少しづつかもしれませんが、効果を実感したら
必ず、多く入れて行きます。
漬物やカマボコを始めとする練り製品なども同じ道をたどっているのがその証拠です。
そこには美味追求の心はありません。
もし、あったとしてもそれは我利我利亡者の身勝手な妄想にすぎません。

それでなくても回転寿司にはとかくの噂が絶えないのに
回転寿司「激安ネタ」のカラクリ
真面目にやっている人から見ると耐え難い侮辱的詐欺行為に映る事でしょうね。

他に、コンビニやファミリーレストランをはじめほとんどの外食産業がこれを使用していると言われています。

では、なぜこんな事になったのでしょうか?
答えのひとつに米離れがあります。
政府買い上げ米が余るのです。

三笠フーズ事件をご記憶でしょうか?
ダイオキシンの10倍と言われる「アフラトキシン」カビ毒の混じった米騒動で業界の暗部が暴かれました。

政府買上米は古古米になったら安く払い下げられます。
それを安く仕入れて混ぜて販売することで米屋さんが利益を確保している のです。
その段階から入れられるようになり、次に原価を抑えたい事業者が炊飯時に入れだしました。

両者ともに最初は画期的に利益増大したはずです。
でも、それは悪魔のサイクルへの入り口。
止められなくなります。
数年後には在って当たり前の「前年並み」の数字となってのしかかり
さらにエスカレートせざるを得なくなるのです。
どんどん「美味」から遠ざかります。

失礼ながらこれとほとんど同じ構図を日本酒に見ることが出来ます。
今、日本酒は生き残りをかけて必死で原点回帰を模索し
純米蔵にやり変えているところすらあります。
安さを販売の武器とした結果、味が少々おろそかになり
手に取ってもらえなくなりかけたからです。

本来目指すところ、守るべきところは
「安心」な「ホンモノの美味しさ」だったのです。
だからひとつの産業としてどこも永年続いてきたはずなんです。

それを崩壊させようと言うのでしょうか?
米の信用、信頼を壊してもらっちゃ困ります!
自殺願望としか見えませんが、やるなら自分達だけでおやりください。
客を巻き込まないでくださいと言いましょう。

子供の頃
外国の格言で
「誤った事を為すための正しい方法は無い」(だったか?)
そんな言葉の意味を理解できても説明が出来なかった事があります。

今まさしく日本中がその言葉の通りではありませんか?

外食で済ます事の多い人に特に危険だと思われる薬品に
「リン酸塩」があります。
これはミネラルと化合して、体内吸収を阻害するためカルシウムの吸収が悪くなり
骨が弱くなったり、味覚障害などを引き起こすと言われています。

例え、一業者が適量を正しく使ったとしても毎日3食続けたら
受ける体は悲鳴を上げる結果になるのは当然です。

などとここで盛んに言い立てても
しょせん富山湾の一匹のゴマメにしか過ぎません。

悔しいからせめて大企業の経営者に言うのではなく、
従事している人に言わせてもらいましょう。

「毎日お仕事ご苦労様です、お仕事は楽しいですか?」

本来、美味しい物を創る仕事ってのは楽しいものなんです。
考えてもみてください
つまらない仕事をして
つまらない食事をまるでエサのように掻きこむ

そんな国になったら本当につまらないと思いませんか?
どうせなら美味しい物を目指しましょうよ!
つらい仕事だって美味しい物を食べれると思えば頑張れそうでしょ?
身近な所から始めませんか?

ちなみに

食品添加物協会というものがあります。
ここでは規制の動きに抵抗してこのような
意見書を提出しています。

>「良質な製品を提供する観点」から使用を制限する事は良くない
添加物を使用した製品を手に取る消費者の判断に委ねるべき

だそうです。

ゆだねるべき?
はぁ?
いったいどこに予想される添加物の害の表示があるんでしょうか?
見た目だけで売る気満々で
判断?

やはり自衛しかありませんね。
五感を鍛えましょう!
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