こちらで
日本を代表する車メーカーが陥っている現状をマスコミとは違うスタンスから解説してくれます。
トヨタ危機回避!?中韓を知りすぎた男

テキサス親父、トヨタ問題に怒る



一連の事の是非はともかく
これを読むと日本人のモノ作りの根幹とはなにも手先の器用さや要領のよさとかではなくて、
むしろ「心の正しさ」のような所から発しているという気がしてなりません。

そりゃぁ
「隙あらば略奪して当たり前」のような民度の低い国々から見れば悔しいでしょうね。
難癖をつけたくなるのも判るような気がします。
でもね、お金でも得られない、教育でもにわかには得られない。
それが清心というものです。
私自身はトヨタ車には乗ってませんが「ガンバレ」と心よりエールを送りたいあっぱれな姿勢でした。

さて、そんなトヨタのお膝元豊田市から珍しいお客様が来店されました。
とは言ってもラーメンを食べることが目的ではありません。
名古屋ナンバーのワゴン車で総勢8名様のご到着です。
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代表の事務局長さんは私と同姓の「瀬戸さん」です。
(写真中央)

こちらでは竹の暴走で苦労していらっしゃいます。
竹林がなぜそうなるのか?
今までにもこのブログでも何度も書きましたがもう一度おさらいしましょうか。

かつて竹林を所有していると言う事は富の象徴でした。
毎年地中からお金がザワザワと湧き出してくるようなものだったからです。
タケノコは高値で売れます。
大きく育った竹は建材や杭に、柵に、
ザルなどの日常品や装飾品などにどれだけでも売れたのです。
それが毎年です。

いつもタケノコ採りで出会う小父さんは
「わしゃ これで子供3人を大学に出してやれた」と自慢話を嬉しそうに語ります。

ところが事情はすっかり様変わりしました。
売れなくなったのです。
タケノコ以外は需要が途絶えました。

結果、放置されました。

タケノコの時期には多少なりとも入りますが普段はほとんど手入れがされなくなりました。
竹林は普段から手入れをして、人間が管理してやらなければいけないのです。
どう広がらせるか、広がらせないか。
良質のタケノコを得るためにはどんな肥料をどう施せばいいのか  等など

手入れをされなくなった竹林というのはモンスターです。
考えても見てください。
一年で20mにも成長する樹木など他にありません。
しかも、植物が全てそうであるように地上部と同程度かそれ以上の地下茎、根が繁茂しているのです。
一本の竹が一年で20mに成長した時、それを支える地下茎はその数倍量の成長をしている
と見るのが自然ですよね。

そうして地下茎同士からみあいもつれあいお互いをけん制しあうようにもって行き
ほどよく勢力を削ぎつつ資源利用してきた人間の手が入らなくなったら・・・

今、全国で竹林の暴走が大問題になっています。
何も狭苦しい竹林だけでお互いを締め付けあう事はない  とばかりに
近隣に勢力を拡大→暴走をしているのです。
耕作放棄された農地、手入れをされなくなった山林は言うに及ばず住宅地にまで被害は広がり続けています。

具体的な被害はどういうものか
成長した竹林は他の樹木よりぬきんでて高く繁茂しますから光合成を独占します。
そして弱った樹木の根を網目をすぼめるようにギリギリと締め付けます。
人間でいえば真っ黒なポリ袋を頭からかぶせてしかも首を絞めるようなものでしょうか?
ひとたまりもありません。
そうして樹齢何十年という樹木が立ち枯れしていきます。

樹木が地中深く根を浸透させるのに比べ竹は横に張るのが特徴です。
根が浅いのです。
これは実際には根ではなく地下茎だからしょうがないのですが、
ですから大雨洪水には大変もろくなります。
山にとって生命ともいえる栄養を含んだ表土が大雨時に「ズルリ」と
竹林の地下茎ごとあっけなく持って行かれるのです。
こうなるともう跡地には草も生えません。
現実にそういう現場を知っていますが15年たっても岩肌のままです。

二次被害の出る可能性が非常に高く、より大きい危険がぽっかり口を開けている状態なのです。
住宅地に進入した根、地下茎の被害は言うまでもありません。
アスファルトを突き破り、コンクリートの基礎を割り、建物をつらぬく まさに怪物です。

所有者にも手のつけられない状況なのです。
それは何故か?

お金にならなくなったからです。
お金を産まないものに限りなくお金と労力を
注ぎたくとも続けられるものではありません。
今や竹林は厄介な災いの象徴となりつつあります。
しかも、それは必ず周囲を巻き込む厄災となります。

旭商工会の皆さんは
それではそんな厄介者をお金に換えてみよう。
というわけです。
なにもお金儲けがしたいからではありません。
竹林をコントロールしたいのです。
げんに皆さんは其々立派な本業をお持ちです。

いくら正しい心から何か良いことをしよう としても
そのエンジンを回し続けるにはお金というガソリンが必要なのです。
何をやるにも経費がかさむからです。
タケノコを掘るにしても専用のクワが要ります。

竹を一本切り倒す と聞けば簡単そうに聞こえるでしょう?
とんでもありません。

まず、ノコギリが必要です。
竹は手ごわいのですぐに刃こぼれして切れなくなります。
しょっちゅう刃を買い換えねばなりません。

そして20mの竹を切り倒したら今度は嫌になるくらいに繁った枝葉を落とします。
それには鉈か鎌が必要です。
そうして枝と小分け切りした竹を適切な場所に運ぶ。
とても一人で出来る作業ではありません。
場合によってはトラックで運搬しなければいけなかったりと
とにかく労力とお金がかかるのです。

そこでこちらの皆さんが瓶詰め加工のノウハウを聞かせて欲しいと来店されたわけです。
孟宗竹、マダケ、ハチク種類はなんでもOKです。
瓶詰め加工販売の話で盛り上がりました。

そこでラーメン店としての願望をお願いしておきました。
是非!
乾燥タケノコを作っていただきたいのです。
乾筍(がんせん)です。

これは全国で竹と闘う全てのボランティアの方々への福音となるはずです。
今、台湾からの入荷が途絶えほとんど中国産に取って代わられたメンマの代わりになるのです。
そう、今がチャンスなのです。

ではここで乾燥タケノコと塩タケノコの加工についてのノウハウを公開しておきましょう。
とは言ってもとても簡単です。
昔ながらの知恵 だけなんですから。

タケノコをゆでて普通に食べるところまで処理します。
このまま煮物にするくらいの大きさに切り、干すだけです。
全国的にタケノコの出る時期は紫外線が強いのですぐに乾きます。
コツは大きすぎない事。
大きいと余計な時間がかかり返したりと手間が掛かり、カビ発生の危険が増すからです。
これが普通の乾燥タケノコです。
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(乾燥状態と、ほぼ戻し終えた状態。90%くらいがベストか?)

その点、メンマ風にするのは簡単です。
普通のラーメンに入っているメンマの大きさに切り、干す  たったこれだけです。
乾燥も戻しもとても速いです。
これを大量に仕込みカビに気をつけて保存、販売。
コレが乾筍です。

次にこれを水で戻します。
一晩水に漬け、ゆっくり沸かします。
ぐらぐら沸かせる必要はありません。
沸く寸前で火を止めゆっくりと冷まします。
乾物はこの冷める時間にじんわりと「戻る」のです。
これをなんどか繰り返し、御馴染みの食感になったら水を切ります。
そしてたっぷりの塩をまぶして「塩タケノコ」の完成です。
これは受注生産でもいけるでしょう。
国産無添加の塩タケノコです。

販売に際して留意しなければいけないのが表示です。
絶対「メンマ」と表示してはなりません。
麺に入れる麻筍(まちく)だからメンマなのです。
麻筍でもない国産タケノコをメンマと書けば詐欺になります。
必ず乾筍あるいは塩タケノコと表示してください。

ただし、メンマは乾燥させてから醗酵させています。
メンマ特有の匂いはこの醗酵臭なのです。
これが全くないと「違う!」と感じます。
でも、メンマの嫌いな人はあの匂いが嫌いなのですね。

国内のメーカーは乾燥品を輸入して水で戻して塩をまぶして販売しています。
実はこれは濡れ手で粟を掴むようなボロ儲けの商売なのですが、
(もっと知りたい人はメールでどうぞ)
そこにラーメンの悪臭の原因ともなるメンマの悪臭発生の原因もあるのです。
塩が弱かったり、あまりに長時間が経過したものは単なる醗酵臭以上の
嫌な匂いに変質してしまうものがあり、それが流通しているからです。

その点
この塩タケノコや乾燥品は無臭なのでこうアピールできるのです。
メンマ特有の嫌な匂いがありません  
メンマが嫌いな方でも召し上がれます  と
(無添加、無着色、国産100%)

普通、竹と闘う方々は竹炭や箸、工芸品などで活用を図ります。
タケノコは短い期間しか「商品」にはならないからです。
でも短期間だから必要以上の竹が生き残りすぎるわけです。

それをこういう商品にするとなると期間中目一杯収穫できます。
生のタケノコだと30cmも伸びたら採らない人でも
乾燥目的なら5~60cmくらいでもOKとなります。
つまり、生き残り数を相当減らせるのです。
勢力を削ぐのにかなり有効だと思いませんか?

タケノコの商品利用の幅を大きく広げれば収穫の絶対量も増え、
それが増殖を抑える事につながると言うわけです。

そして全国でこれをやるのです。
ラーメン店は全国にあるのですから。

中国産より多少風味は違ってもいいから安心な国産を使いたいと思うところは沢山あるはずです。
少なくともメンマの代替という点においては最も近い所にある食材でしょう。
あとは味付け次第でどうにか出来るからです。


一方でピンチがあればどこかで必ずビジネスチャンスが発生します。
まさにピンチはチャンスなのです。
安価な台湾、中国産で満足していた頃には考えられもしなかった「安全な商品」を今、
全国のラーメン店が渇望しているのです。

そして製品作りから二次派生する
こんな物も美味しい商品足り得ます。
これはタケノコの細切りです。
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瓶詰め加工で何年でも美味しく保存できます。
中国料理店で使用される麻筍なんかより数倍美味です。
中国料理の本職の私が言うのですから間違いありません!
販売ルートにはそんな指向を持った志の高い高級店がいいでしょう。
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これはカット端材で作るものですが一般家庭では最も活躍します。
タケノコご飯。煮物。茶碗蒸し。卵とじなどに最適な商品となります。

そう、販路は一般家庭にまで広げられるのです。
中国産の真空パックに入っている液体は水だけじゃないんです。
この瓶詰めは水だけで、無添加で安心を確保できる優れものとなります。

こうして、資源を有効活用して
竹と戦い国土荒廃からふるさとを守ろうではありませんか!
一挙三方得となります。

ずっと
美味しいご飯が日本を救ってくれるはず  と信じて取り組んできました。
まさにその時が来始めたという思いです。

販売方法や商品化に必要な情報は知る限りご協力いたします。
その方面で日々頑張っている方々のご連絡をお待ち申し上げます。

まず、ここに改めて
旭商工会の皆様の正しき心に敬意を表し
今後益々のご活躍を祈念いたします。



富山湾の一匹のゴマメより期待をこめて。


愛知県豊田市旭町商工会HP









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