2010.02.24 鶏ごぼう飯
またまた鶏ごぼう飯の登場です。
例によって少しずつゾーンをはみ出させます。
今回のテーマは「具沢山」
このを美味しく感じさせるのにはいくつかコツがあります。
普通の大きさでは案外どれだけ多く入れてもあまり人は感じないのです。
具を多く入れれば入れるほど炊き上げが難しくなるにもかかわらず案外
「うわぁぉ!具が一杯入ってる!!」
とは誰も受け止めてくれません。

炊き込みご飯を作って人に食べさせた事のある人なら誰しも経験のある事でしょう。

コツ 1 具材を小さく切る
コツ 2 具材を大きく切る

え!しつこい?
失礼しました。  

はい、今回は具を大きくそろえました。
名づけて
鶏肉ごろごろ
こんにゃくゴロンゴロン
牛蒡ザックザック     のご飯です。

例によって
一晩下味のついたダシで寝かせます
朝、それを鶏油で炒めます。
すると大きくカットしてあるため肉から水分が出ます。
それをザルで漉してもう一度強火で炒めます。
引火する位の強火でです。

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宮崎の地鶏を炎を上げながら焼いているのを見て何か違和感を感じてはいましたが
なるほど良く判ります。
余分な脂や水分を飛ばすんですね。
大きく切った鶏肉がプリッと締まってさらに美味しくなります。

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お次はコンニャク
群馬産芋100%の玉コンニャクはそれだけでプリリとしていますが
これも大きめにむしって炒めます。
容赦なく炒めますと焦げ目が付いてきます。

こうして炊き上げます。
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大きく切り揃えた具材を多く入れる事で具沢山感を否が応でも感じさせます。
でも、下味をしっかりとつけてなければ逆効果なのは言うまでもありません。

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今回は上に青海苔をかけました。
青海苔
ちょっぴりだけ書いて置きましょうか。

青海苔は3種類に大別されています。
上は糸青海苔
中はアオサノリ
下は阪東粉(バンドウコ→バンドコ)

糸青海苔は細い糸状のものを粉末にしたものです。
産地によってランクはありますが、甘く、香りが良く、溶けやすい海苔です。
四万十の青海苔をトロロにかけると日本人がいかに古来からこの香りに
価値を見出してきたのか、かつまたいかにそこに情熱を傾けてきたのかがよく解ります。

アオサノリはワカメぐらいのものを細かく砕いた砕片状態で販売されます。
香りは若干劣りますが、充分甘く、口溶けもスムースです。

バンドコ
普通お好み焼きやヤキソバ、たこ焼きなどに掛かってるものはほとんどこれです。
香りが弱いのと安価だからとで大量にかけられます。
これは硬いのが特徴です。
甘さは少なく、溶けません。
ですからもうお解かりですね。
そう
こいつが歯にくっつきます。

これが青海苔の評判を落としているのです。

若いカップルを悩ませて歌にまでなっています。
♪「君の歯に青海苔が」付いてるのを注意した方がいいのか?どうしょうか?♪ と

お客様の歯にくっつかせて恥をかかせるわけには行かないので
ウチではアオサノリを使いました。
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とても美味しく風味も良く仕上がりました。
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