2010.01.07 目玉林飯
正月も落ち着いてきましたので6日から昼のミニ丼を再開しました。
ようやく平日モードです。
一年の最初はこちら林飯です。
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目玉焼きを乗せたハヤシライス
一日でも早い景気回復への願いを込めて下に「sun rise」と添えたおかげか
この日は大量に出ました。

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こんな感じです。
普通はバターかサラダ油でブラウンソースを仕込みますが
私はバターが苦手なので例によって鶏脂で仕込みます。

もちろんラーメンとの相性もこちらの方がばっちりです。
食べてしつこくなく、後口ももたれることの無いあっさりとした仕上がり。
それでいて充分なコクが得られます。

以前にも書いたような気がしますが、
こういうものを作ると初めてナイフとフォークで目玉焼きを食べた時を思い出します。

白身部分だけを切って食べ、最後に黄身部分を一口で飲み込むように頬張りました。
なんと食べずらいものだと思ったものです。
後で先輩から
「委細構わずナイフでカットして食べ、最後はパンでふき取るようにして食べる」と
習うまではちょっとした恐怖でした。
不慣れな事は人目が気になるものです。

その点、ご飯はなんでも簡単に受け止めてくれます。
ぶすりとスプーンを突き立てると黄身が流れ出てソースにからみます。
ここで安物の卵か良い卵かの大きな差が出ます。

良くない卵=餌の悪い鶏の産む卵→体調の悪い親の作る不良な新生命

私たちは限りない多くの命をもらいながら自らの命をつなげ次世代に命を引き継いで来ました。

日本は自由の国ですから良くない食事を摂る という自由もあります。
私はいつもそれを
「ゆるやかな自殺」と言います。

正しい環境で育てた鶏は健康な命(卵)を育みます。
これは人間に置き換えてみても誰でも解る簡単な話です。
食物連鎖などという言葉で考えて見るまでも無くその卵を食べる人間の体内に
取り込まれる栄養は有益だからこそ「美味しい」と感じることが出来るのです。

良くない環境で育まれた命は
ー卵であれ、肉であれ、野菜であれ
見た目もさることながらたいてい「臭い」匂いがつきものです。

臭みのある卵黄が混じってしまったらせっかくの食事全てが台無しとなってしまいます。

これを正しく認知してもらえるような素晴らしい味覚、臭覚のお客様ばかりなら
卵だけはいけなかったが他は美味しかった  となりますが
たいていは 美味しくなかった  で終りです。

いわば画龍点睛を欠く仕事になってしまうのです。


それではいけません。
黄身は滋味あふれる豊かな美味しさでなければいけません。


今年も一年「健康で美味しい物」を探して東西南北を駆け回る事になるでしょう。
せっかくなら体の隅々にいたる日々入れ替わる細胞を健康な栄養素で満たしたいものです。
抵抗力という名の防波堤を少しでも高く積み上げたいではありませんか。

今年もそんなお手伝いが出来れば何よりの幸いです。







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