開店に際して沢山のお祝いの品々をいただきました。
ここで改めて御礼を申し上げます。
ありがとうございます。

同級生の能登前「幸寿し」の大将がヒラマサを持ってきてくれました。

ヒラマサ(平政)
--ブリに似た魚でブリと反対に春から夏にかけて味が上がる。
  夏旨くなり冬は不味い
 
と、私の参考書には書いてあります。
素人の筆ではありません。
徳間書店刊「築地魚河岸60年 伊藤勝太郎口伝 魚の目きき」
プロ中のプロ お墨付きの玄人の語り書きの書です。

事情が異なるのは刊行が昭和59年と言う所です。
達人が今の海の事情を見たらなんと仰るかだいたい想像はできますが、
まさか冬の日本海のヒラマサがこんなに旨くなってきているとは想像もつかなかったでしょうね。

どちらかといえば暖流という雰囲気が似合いそうなカンパチ、ヒラマサ、
ヒラアジ、シマアジ、ヤガラ、サワラ。
今では日本海でもすっかり御馴染みの顔ぶれです。

ところが、これらが皆 冬になった途端ものすごい事になっているのです。
こちらを見てください。
qbe 067


こんなに脂の乗った身を見ると寒ブリと見まがうほどでしょう?
ところが白身なんです。

qbe 071

たっぷりと脂の乗った白身。
これが全くしつこくないのです。

九州の人たちも恐らく知らない冬景色のヒラマサです。

せっかくなのでこれをお昼のミニ丼で出しました。
ちらし寿司です。
味を対比させる為に「フクラギ」(ブリの幼魚)と並べて盛りました。

qbe 079

ブリが冬の日本海でレベルアップするのならヒラマサ君だって同じだったんですね。

その刺身は淡白な味わいだと評されることの多い「ヤガラ」だってこんなに脂が乗ります。
端麗にして芳醇な味わいそして後口にさわやかな脂が舌の上を流れ落ちていきます。
qbe 016
qbe 074


私のところではせいぜいがお昼のちらし寿司までしかお出しできませんが
北陸の寿司店や和食店ではもっと卓越の技で食べさせてくれます。

どうぞ、冬の日本海の美味なる魚を食べにいらっしゃい!
飛行機で飛んできてもお釣りの出るくらいとびっきりの鮮魚が待ってますよ!

能登空港なら東京からひとッ飛びです。
富山空港なら町のど真ん中の河川敷に滑走路がありますから10分で市街地です。

そしてお帰りにはここ万里で富山のラーメンで〆てお帰りください。

qbe 077















スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://oisiitoyama.blog96.fc2.com/tb.php/576-b99d3af1