2009.12.01 フクラギ
ブリの子供「フクラギ」
関東関西で呼び名はそれぞれ変わりますが
人間で言えば高校生位でしょうか?
あと2歩で大人のブリというサイズです。
市場では詰めて「ラギ」と呼ばれます。
当て字では「福来木」

大きさで言えば4~50cmほど。
これも寒くなると脂が乗って美味しくなります。
背中と下腹のふっくらとした姿がその見極め。

これは北陸ではある意味、一番基本の魚と言えます。
さばく練習しかり、料理法の習得しかり、・・

ですからお刺身はもちろんの事、味噌漬け、醤油漬け、
揚げ物など広く各種活用されて重宝されています。

一番基本と言うぐらい広く一般的ということは
お客様にも、とても馴染みがある  と言う事です。
良く言えば当たり障りの無い無難な
悪く言えば普通すぎ、何の工夫も無い  となる訳です。

私は寿司ネタとして、生と梅酢で絞めたものを使います。
馴染みのある生と並べる事で違いを浮き立たせます。
一工夫すると即、新しい味わいが生まれるのですから
今迄あまりいじられて来なかったエリアにあえて強引に
持って行ってみたいと思っています。

キムチ風の和え物もとても美味しい酒肴になります。
それでミニ丼ではすかさず、「フクラギのビビンバ」で
お出ししましたところ、お陰様で好評でした。

私は退屈が大の苦手です。
もちろん守り続けなくてはいけない仕事はきっちり守らねばなりません。
しかし、変えなければいけない事、挑戦しなくてはいけない事もあります。
それらに目をつむりただ漫然とリフレインする事が嫌いな性分なのです。

守るべきは守り伝え、さらにステップアップし続け、新しい仕事を創り出すことこそ
料理人に与えられた使命とすら思っています。
ラーメン屋風情がこんな事を言うと生意気だとそしられるのには慣れています。
かつてはネットで毎日繰り返し
『悪口雑言を浴びせられ続けたお陰』と今では鉄面皮に
変身できたことをある意味感謝すらしているほどです。(呵呵大笑)

ラーメン屋風情が作りました。
今回は納豆で和えます。
刻み納豆、味噌、醤油、唐辛子、刻みネギ、で和えて刻みゴマをぱらりと散らします。

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美味しい酒肴となりました。

こうなりますとご飯の味方としてはお約束。
丼です。

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こうなります。
お好みでワサビ醤油をちょいとかけて豪快にかき込む。
日本に生まれてよかったと思う旨さです!

そしてもっとしみじみしたい方にはこちら
熱々の煎茶をかけて
お茶漬けです。

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うーん
やっぱりお米が美味しい。
ご飯に感謝!日本人で良かった!
ん?
フクラギの話でした?

美味しいお米があればこその美味しい魚だと改めて感謝です。

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