ササミジャーキーです。
ジャーキーとは干し肉の燻製の事です。
ビーフジャーキーが一般的ですね。
ところが以前にも書いたかもしれませんが市販品は大きなミスを犯しています。

脂が邪魔なのです。
高級霜降り肉などと言うとキャーキャー言う手合いには受けるかもしれません。
ところがそんな肉などで作ろうものなら脂くどいわ手が脂まみれになるわで最悪です。

その点かつてケープタウンで仕入れて食べたビルトンは最高でした。
全く脂肪が無いのに肉離れが良く、いくらでも食べ続けられる そんな美味でした。

日本でそんな脂肪が無く、しかも柔らかい肉といえば馬肉でしょうか?

でもおいそれとは入手できませんね。
そこで鶏のササミとなるわけです。
脂肪が無くて柔らかい肉  です。

他の候補としてはダチョウ、野生肉(ジビエ)でしょう。

これを本格的な手法で作るとソミュール液と呼ばれるスパイスの漬け込み液に漬け込んでから行います。
でも私はこれをやりません。
いうなれば和風。
いきなり醤油味のタレに漬け込みます。

なぜなら新しいうちに醤油味をつけた方が断然美味しいからです。
皮を剥き、筋を取ってササミを切り開きます。

タレにはおろし生姜と唐辛子、ニンニクをほんの少量隠し味程度に加え
水、みりん、醤油、純米酒で味を決めて二日間漬けこみます。

次に乾燥。
今は丁度良い季節です。
風が涼しく、湿度が無く、そして蠅がいません。
これで短期間に乾燥が済みました。

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そして煙。
桜のチップを使用します。
私は秋以降しか燻製はしません。
燻製釜が倉庫の奥に設置してあるため気温が高いと暑くてしょうがないからです。

煙が立ち込めると桜の良い香りでたちまち幸せな気分になれます。
この燻す時間が燻製作りの一番楽しい時間なのです。
冷えた空気の凛とした下から立ち上るようなかぐわしい匂いが秋を感じさせてくれます。
我家では燻煙の香りが秋の季語となっているのです。

温度を調節しながら4時間。
いったんこれで幸福な時間はお休みします。
翌朝までそのままスモーカーの扉をしっかり閉めて休ませます。
この時に扉が甘いと野良猫に強奪されてしまうのです。
人間より嗅覚の鋭い動物にはほとんど拷問に近い美味なる香りにつられて寄って来るからです。

そして朝。
ようやくお目にかかれます。

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ササミジャーキーです。
薄く切り開いてありますから手で簡単に裂くことができます。
レモンなどを軽く絞って酒肴にすれば
黒コショウと燻製の香りがたまりません!
日本酒、ビール、焼酎、ワイン どれでもよく合います。
昨年もすぐに売り切れましたが今年もそうなるでしょう。

どうぞお早めにお出でくださいませ。
もちろんこの日限りの販売となります。
一袋 300円前後の予定です。

おいしい富山本舗が提供します。
販売はシエラレオネを救う会富山支部。
売上金はシエラレオネの子供達の給食支援に回ります。
どうかご協力をお願いいたします。








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