海苔がいかに美味しくとも香りが物凄くてもそれだけじゃいけません。
蕎麦通ならもうお気づきでしょう。
それだけじゃ江戸蕎麦の種物の「花巻」そのまんまだからです。

本歌取りというのは元を超えなければいけないのです。
せめて何がしかの独創がなければただのパクリです。

そこで最上の花かつおを用意しました。
一般に流通しているカビづけしない「荒節」ではなく本格な本枯れ節を削った花かつおです。
これはこのお店には無かったので焼津から取り寄せてもらいました。
ここでは高価すぎて売れないそうです。

たまに煮干し粉を化学調味料の代わりに料理に使う人がいます。
本人は無添加を誇るおつもりなのでしょうが悲しいかなナンセンスです。
栄養を摂るだけなら確かに丸ごと食べるのは正解でしょう。
しかし、煮干しは頭や腹を取ってダシを引きますよね?

煮干し粉にはそれらの美味しくない部分も含まれますから丸ごとを食べても即、美味とはならないのです。

その点かつお節、特に本枯れの花かつお節は丸ごと食べても美味しくいただけます。
美味の固まりです。

カビが鰹の余分な脂を分解してしまうからです。
もちろんダシも一級です。
熱いラーメンに上から乗せるだけでもそのだしは活きます。

つまり、食べても美味しい。
ダシも美味しい。
そんな花かつお節をプラスしてやるのです。
次回はそんな土佐丸の全容をお伝えしましょう。
発売開始は5/21(木)からです。
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