2009.04.04 「そばもん」
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小学館発行のビッグコミックに最近連載の始まった漫画です。
鬼才 山本おさむ氏著ですが、監修についている人が凄い。
藤村 和夫氏(元 「有楽町 更科」四代目)

毎回 蕎麦の道の険しさ厳しさを教えてもらえます。
話に出てくる専門用語も耳にした事の無い言葉の数々です。
「ずる玉」
「切らず玉」
「蕎麦打ちは九十九里をもって道半ばと す」
などなど流石この道に打ち込んできた達人ならではの綺羅星のような言葉です。
蕎麦打ちに興味の無い方でも蕎麦がお好きな方なら是非一読をお奨めします。

絶対、次に食べる蕎麦が更に美味しくなるに決まってます。
というか読みながら蕎麦が食べたくなりますって。 ホント

今週号を読んで感動のあまりこうして紹介をしようと書き始めました。
正直、書ききれるか自信がありません。

あらすじ
全国蕎麦行脚を続ける主人公の前に認知症の老人が現れます。
かつては名の通った蕎麦打ち職人でした。

果たせなかった想いをなんとかしようと内なる想いに突き動かされてもがいているのです。
グループホームの皆さんからは
「最近重症になって来たわね」 としか見えません。

それを見抜いた主人公が蕎麦打ち道具と段取りを与えた所
老人がたちまち生き返るのです。

のし棒をしゃきっと構え
果たせなかった想いを語りながら見事に「桜切り」を仕上げます。

次回はそれを持ってその想いを届けに行こう  
と言う所で今週号は終りですが、

職人の体に染み込んだ手仕事の重さ
認知症になっても手が覚えている 事の凄まじさに震える思いです。

「あんたも何千回もやったはずだ!」
と迫る主人公にゆっくりと反応していく様がリアルです。

自分がそうなっても覚えているほど作り込んだ仕事はどれなんだろうか?
20万回は軽く超えているチャーハンだろうか? 
それともラーメンだろうか?
などと思い返しました。

日々の精進をゆめ怠らぬよう戒めます。
道半ばもとうに過ぎましたがまだまだなかばとし、体に染みこませる様に努めます。






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