HP中、和風ラーメンの説明文が良く解らないとご指摘を受けまして、補足させていただきます。

よくこんな話を聞きます。
「ラーメンは化学調味料が発売されたから産まれたんだ」
「よって、化学調味料無しに普通の味にはならない」     んだそうです。

私の店内にも掲示していますが、
私達は明確にこれを否定します。
逃げも隠れもしません!

とんでもない話です!
正しく きちんと仕事をすれば化学調味料なんか入れなくてもラーメンは作れます。
それに、化学調味料は今と違い発売当初はとても高価でおいそれと使えるようなものではなかったと聞きます。

これらの風説流布と同じように
「ラーメンなんてジャンクフードなんだから安価でなければならない」 
という説ともすでに矛盾していますよね。

笑止千万です!
正解は職人が普通に作っていたものを
腕の無い職人が安直に真似て作る為に入れ始めた のだと見ています。 
わざわざ高価なものを入れるのには相応の理由があったわけです。

お寿司屋さんがインスタントの寿司の素を使わないのはコストが高いから  とも言えますよね。
もし、「素」を使わなければ作れない 腕の無い職人がいたとしたら、。
きっと「素」から手を切れないはずです。
例えコストがかかろうとも。

もちろん実際はそんな馬鹿な職人はいませんし、「素」なんかでは美味しくならないって素人玄人含めて皆知ってます。
あくまでも例えです。

今は化学調味料も随分安くなりましたからこれに頼る方が原価ははるかに安価につきます。
でも、ラーメンの価格は安くなっていませんよね?

少々の手間と正しい仕事、それに吟味した材料があれば全くそんなものを添加する必要は無いのです。

「ジャンクフードだから云々」 などに至っては首をひねってしまいます。
江戸時代に生まれた蕎麦はいくらだったのか知っているんでしょうか?
当時の職人の日当と比較すると決して安くはなかったそうです。
今、粉は外国産であってもきちんとした蕎麦はかなり高価になっていますよね?
寿司になると正統なものは幾らぐらいするのか? という概価すら出せません。

「ジャンクフードだから云々」 を口にする人は安価を維持して欲しい という自分の願望だけを言ってるんだと思います。
蕎麦でもお寿司でも低価格のものは確かにあります。
しかし、きちんとしたものを提供する というのも料理人の誠意だと私は思います。

化学調味料を大量に添加していた食品が突然無添加に鞍替えする事があります。
もちろん正しい原点回帰をしての話なら大歓迎します。
ですが、たいていの場合代わりに醗酵調味料などの
いわゆる結晶化未満の化学調味料になりきっていないシロモノが入っていたりします。
何のことはありません。
同じ味がします。

舌をきれいに洗ってしまえば(何年もかかりますが)そんな事は簡単に解る事です。

というような事をいくら声を大にして叫んでも残念ながらマスメディアを通してささやく通説の方が説得力を持っています。
ですから私達はそれを証明するためにあえて 、いたって普通の味にしています。

私達の「和風ラーメン」には余計なものは入っていません。
過不足の無い味と表現しています。
でも、濃い口のラーメンにコショウが合いません と表示していたら
「じゃ何を入れればいいの?」 とやたら聞かれますので
そんなにコショウがお好きなんだったら ということで
若干コショウに耐えれる味に整えてあります。

するとたいていの人は「普通」と感じます。
それでいいのです。
あまりに普通ですからお解かりにならない方はかえって拍子抜けしたお顔をされます。
でも、このパラドックスを解ってもらえる人には「ハマって」もらえます。


まさしく目指したものが出来たと自信を持って出しています。
なぜなら私達が証明したかった普通の味が 
つまり原点回帰の味だと信じているからです。


nikon 001

nikon 006
ご覧のような細麺でご提供しています。
麺追加(替え玉)もできます。

無添加系スープで物足らなくない
しかも替え玉にも耐えれるスープです。
いかがでしょうか?
興味を持って頂けましたでしょうか?
2009,02,20


この項はいったんここまででした

現在(2010年)和風ラーメンと餃子は販売を終了しています。
後記  2010、3/16  瀬戸 寛

かつてグルメ漫画の原作者や著名な評論家諸氏が盛んに
「化学調味料無しでラーメンを作ったら一杯が数十万円についた」
などの身勝手なヨタ話を流布し、あたかも安価な一杯を提供するには化学調味料は
必要悪であるかのような印象を与えようとしていました。

私はコレに反証するため和風ラーメンを始めて店内に上記のように反論を述べた上で
「証明する」と明記して販売を続けてきました。
簡単にできるのです。
正しいプロとしての、本職としての技術蓄積さえあれば!

聞きかじりで料理人の真似事をすることは簡単にできても
現場に立つホンモノのプロなら簡単に出来る事が真似事氏や聞きかじり氏には不可能だったというだけの当たり前の話だったわけです。

事実この和風ラーメンは某店で衝撃を受けた帰途ほんの一時間で基本レシピを頭の中で完成させたものでした。

しかし昨年末に、より美味しい物を目指し、「手打ち式」を導入するのを機に
濃い口一本に絞り込みました。
一応の役割は終えたと判断したからです。

でも、販売している間はどこからも反論はありませんでした。
そりゃそうです。
化学調味料を入れなくとも至って普通の味を実現してしまっているのに
いや、いれなくちゃ出来ないんだ   と証明することなど不可能だからです。

和風と名づけて長い間販売実績を作りました。
反論があればいつでもどなたからのものでも受け付けます。
ただし仮名や卑怯な輩とは交わりません。
そんなヒマはありません。

私たちは今もここで逃げも隠れもせず、営業しています。







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