毎年自然薯を掘りに行っていたのがここ数年ヒマが無くなり
行けなくなって来ました。

山芋を食べるのも元気が出ますが実は堀る人が一番元気が出る と思っています。
険しい山肌に張り付いて土を掘り起こすとなんとも言えない土の匂いが辺りに立ち上ります。
たんなる匂いではなく山の霊気というかエネルギーのようなものも一緒に感じます。
胸いっぱいに吸い込むと疲れがすっ飛びます。
これが元気の出る源だと思います。

芋堀りは重労働なのに病みつきになる人が多いのもそこらに理由があるのでしょう。
結構なご高齢のマニアの方もいらっしゃいます。

残念ながら今回は買って来たものでお昼を作ります。

自分で掘ったものではないので摩り下ろすまで芋の素性が判らなくて不安です。
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泥を洗い落として皮をむきます。
おろし金は使いません。
自然薯の場合はすり下ろせなくなります。
粗く刻んですり鉢の中で叩き潰します。
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滑らかになったらダシを加えます。
かつおダシにみりんと醤油で味を濃い目につけて冷ましたものです。

このダシに色々と特徴が出ます。
味噌汁で伸ばす家もあり、熱いダシで伸ばす家ありと様々です。
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ついで、ご飯には麦を加えます。
今回はこちら。
裏書の通りの分量で入れます。

以前にこの麦ご飯が無くなってしまい普通の白ご飯にかけたら味わいが全く別物だったのに驚きました。
それ以来とろろ飯の時には多目に炊くようにしています。

とろろには麦ご飯が抜群の相性ですね。
恐らく中華丼のようなかけご飯にもきっと麦ご飯が合うのだろうと思われます。
ちょうど、ニシンと蕎麦が合うのと似た関係なはずです。
いつかこの辺りも調べてみましょう。
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この日もつるりっと召し上がってもらえました。
冬もあともう少し、元気をつけて乗り切ってもらいましょう!

ところで、家内の郷里の鹿児島県山川地区では
「山芋を掘る」
という言葉があります。

意味は
「酒を飲んで暴れる」事を言います。

恐らく後片付けをする人達が言い出したものでしょう?
山で見かける後始末のされない自然薯芋を掘った後の穴とその周辺に
掘り出されたままになっている土を見た人が結びつけたんだろうと思います。
酷い事になるからです。

なんとなく微笑ましいような気もしますが、自分も気をつけようと今更ながら気を引き締めました。

後始末 あなたが埋めずに 誰がする  <消防ポスターのパロ> 


お昼のミニ丼の小まとめはこちらからどうぞ
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