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2009.01.08
小みかん
初めて「小みかん」を見たのは鹿児島でした。
天文館の八百屋さんの店頭で「おや?」
と尋ねると「桜島小みかん」だと教えられました。
火山灰で少し汚れが付いていても全く問題なく美味しい航海中の楽しみでした。
何回もそうやって楽しみました。
が下船してから30年以上経ちすっかり忘れていました。
いつもの八百屋さんの店先で見つけました。
感激です!

左から有田のSサイズのみかん
小みかんのLサイズ
Mサイズ2個
Sサイズ
SSサイズ です。
SとSSサイズはキンカンとほぼ同じ位です。
鹿児島産まれの家内もさぞかし大喜びするだろうと多目に求めて帰り、
見せますとどうしたことかさほどでもありません。
逆にそれがどうしてそんなに珍しいのかと不思議な顔をされる始末です。
『そうか、この人は珍しく無いからか』 と得心しました。
鹿児島はみかんの種類が大変に多く私達が見たことも聞いたことも無い種類のしかも美味しいのがあるんだそうです。
すでに私は耳タコですが。
やれ、「ネーブルオレンジは川端みかんだった、昔からあった」だの
「○×△みかんは最高に美味しかった」 とか
しまいには「サンキストオレンジは鹿児島から種を持っていったに違いない」などと義姉と毎度盛り上がります。
「じゃ、今度帰省したときにはその素晴らしい○△みかんを食べさせてくれ」
というと
二人異口同音に「その木は切られてしまってもう無いんだ」
と返します。
実際鹿児島に行くとどの家の庭にも柑橘類の木とたわわに実った果実の多いの
に驚かされます。

皆それを当たり前に思っているフシがありますが、
北陸産まれの自分にとっては結構凄いことなんです。
だって大木のみかんの庭木ですよ!
木に登って八朔を皮を剥いて食べ、食べきれない分はそのまま枝に残しておく という世界です。
ですが、私は毎度聞かされるばかりで味見もさせてもらえない幻のみかんより目の前の小みかんで充分懐かしい味の記憶に浸れます。
はい、これで充分でございます。
ここ富山では見慣れないため皆「珍しいのは解った、で これは甘いの?」
と尋ねるそうです。
残念ながら皆さんが求める甘味とはやや違います。
甘さと酸味が共存した本来のみかんの美味しさなのです。
皆さんが求めるのは左の有田のようなひたすら甘いだけのみかんです。
小みかんには原種のような自然な味が詰まっています。

可愛い実も一丁前に房がつまっていて笑えるでしょ?
しかも一人前に種まで入っています。
元町の「西宮青果」さんに今のうちだけ並んでいます。
甘ったるくないから不人気だそうでして富山初デビューの小みかん
今なら格安で買えますよ〜
ぶどうで例えるなら甘ったるい巨峰ではなくバランスの良いマスカットといったところでしょうか?
ちなみに一番上の山盛りのお皿は餃子のお皿です。
真剣に山積みすれば20個以上は乗せれそうです。
あゆみ
そう言えば、イギリスに住んでいた時に「Satsuma」という名前で日本のみかんとして売られていました。「Fuji Apple」と同じように、鹿児島のみかんを改良した物なのかな?
去年の春(日本の秋)にオレンジ、レモン、ライムの苗木を買いましたが、木登り出来るようになるのは孫の時代になりそうです(笑)。
去年の春(日本の秋)にオレンジ、レモン、ライムの苗木を買いましたが、木登り出来るようになるのは孫の時代になりそうです(笑)。
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