10年以上シエラレオネの子供達への食料支援の寄付を続けてきた魚津の西本さんが今年現地を見てこられました。

西アフリカは世界の中でも貧しい国々が集中している地域ですがこの国はその中でも最貧国と言われています。
スペイン語で「ライオンの山」という意味の国名ですが、
もともとは解放奴隷を連れて来て国を作らせたのが始まりなので首都がずばり「フリータウン」という名です。

幸運を手にしたものは喜ぶ事の次に他者を羨むのでしょうか?
この国になまじダイヤが豊富に採れる事が厄災だったのでしょうか?
長く内戦が続きました。
最近ようやく戦乱が収まり平和が訪れましたが爪跡は深いのです。
四肢切断や幼いときから兵士としてしか教育されてこなかった少年兵の社会復帰の問題。
幼女期にレイプされてしまった大量の低年齢の母親達。
御多分にもれず蔓延するエイズ。

子供達は学ぶ余裕もなく労動力としてしか考えられていなくて食べることすら十分ではありません。
日に一食も口に出来ない子も多いのです。
シスター根岸さんが運営するOur Lady of Guadalupeという名の学校から東京の佐藤さんへ救援依頼が入ったことから「手を貸す運動」が始まり給食支援がスタートしました。
子供達はこの学校へ来ると一食食べれるようになったのです。

西本さんはこの国の現状を実際に視て確かめたいと思ったのです。
そして出来ればお金を得る手段のひとつとしてワラジの手作りを教えたいと数ヶ月御自分が習ってきたのです。
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現状は今も悲惨なものでした。
空港に降り立つととても汚いのに驚いたそうです。
でも、汚い! と言ったり面白がって写真でも撮ろうものなら射殺されるからと厳しく聞かされていたので何食わぬ顔をしていたそうです。
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支援による給食を作っている所に西本さんとシスターが立っています。
タイ米を炊き上げてパーム油を混ぜて出来上がり。

学校にいる子供達は綺麗な制服を着て白い靴を履いていて「おや? 随分暮らしがいいようだぞ」と思ったそうです。
生活が改善されたかのように勘違いしたと笑います。
家に帰るときには靴をぬぎ手に持って帰るのだそうです。
家に着けば裸です。

手作り教室も出来ませんでした。
永く住んでいればともかく短期滞在の人が何かを教えようとすると「ウィッチガン」で殺されてしまうのだそうです。
未だに部族のまま な部分が多く残っているのです。
その証拠に祈祷師の地位が高いことが挙げられます。
子供達を食べさす事より母親達はお洒落することを優先させ、男達はぐうたらしているそうです。
シスター根岸さんは永く住んでいますが未だにアフリカは謎の国だと言うそうです。

子供達にはまだまだ支援と教育が必要でしたと西本さんは語ります。
渡航前には義母のお世話をしながら予防接種やパスポート取得などで忙しく動き回ったのに帰国したら更に忙しく活動されています。

このたび、8/16(土)にチャリティ射水「あすの子どもたちへ」がアルプラザ小杉で開催されます。
午後2時~4時の短時間ですが1階セントラルコートで行われます。
地元 金山小学校のこどもたちの合唱や滝沢 卓さんのシンセサイザー演奏などに続き西本さんの講演があり。

そこでささやかなバザーを開かせていただき「手を貸す運動」への募金の足しにしたいと考えています。

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