山菜ー2−
2008 / 06 / 06 ( Fri ) 山菜の続きを記します。
![]() 葛のツルの新芽です。 これは細い方ですが山では太いツルが沢山あり、先端の一芽をつまんで天ぷらにします。 見た目はあれですがかなり美味しい部類です。 採る時にはこれ専用の小袋を用意した方がいいでしょう。 フキノトウ味噌を塗って焼き上げた田楽です。フキ味噌はご飯のお供に、和え衣にと重宝しますが焼き物にしても美味しいです。 魚は何でも合います。 下側に普通に塩を振り、上側になる方には軽く塩を振って焼きます。 7分目がた火が通ったら味噌を塗り仕上げ焼きをして完成です。 海と山、或いは川魚と山の香気といった趣になります。 これはお昼の付け合せに作ったものです。 山アスパラです。希少な山菜ですがタラの芽などと対照的で採る人が少ないので思いがけず採れる事があります。 これはプランターに植えて通年観察をしてるものです。 なるほど繁殖が難しく、成長も遅いいわゆる「絶えやすい」ものです。 美味しいですが乱獲は避けねばなりません。 今年は太いのを一本だけ山から頂いてきました。 その他は何本も見ましたが採りません。 来年太くなっていたら少しだけ頂きます。 ホイル焼きが美味しいのですが、今年のは茹でてマヨネーズをつけて食べました。 山の三つ葉です。馬用ではありませんよ。 葉がこんなに巨大になりますが茹でれば柔らかくて美味しい山菜です。 香気が素晴らしく、知らない人に出すと「これは何ですか?」と尋ねられその美味しさに等しく驚かれます。 山には至る所に自生していて、あまりにありきたりなのでかえって採る人が少なかったりします。 上の山アスパラのプランターにも一緒に移植していますが温蕎麦などに刻んで入れればとても良い香りがもらえます。 栽培していても何年も香気は変わりませんし、丈夫で育てやすい山菜です。 お浸しには酢醤油で食べます。 ![]() ノビルです。 これも浄血作用があります。 根を刻んで生味噌をまぶして「ノビル味噌」にしておくと便利で美味しいです。 春を過ぎると葉は堅くなりトウが立ち花が咲きますが根球は通年食べれます。 ![]() モミジガサです。 キノシタ、シドケとも言います。 キノシタからもじって「藤吉郎」とも呼ばれます。 大きな木の下に出るから 木の下 →藤吉郎 なんだそうです。 独特の香気があります。 山菜の中では格がやや高い部類に入ります。 良く似たものに「ヤブレガサ」というものが在りますが格はぐんと落ちます。 香気が無いから味が落ちるといわれています。 茹でて酢醤油で食べますが、その他天ぷら、和え物、炒めなどで美味しい山菜です。 ワサビ漬けでのり巻きを作ったところです。![]() ゼンマイの比較用画像です。 山から帰ってきたばかりの姿。 さっと茹でて水に取り、今から葉をむしって干す姿。 乾燥した姿。 ほぼ90%戻した状態の姿。 乾燥保存といえば、 最近では食糧危機が身近になり保存食云々が言われていますがこのような乾燥品が見直される日はもう戻らないような気がします。 私自身は乾物を多用しますが冬には石油ストーブ、普段は調理場のスープ寸胴や麺茹で器などの排熱利用で戻せるからなのです。 徹底的に乾燥したワラビやゼンマイ、タケノコ、ナマコ、フカヒレなどは何日も火にかけなければ戻りません。 沸く寸前に火から降ろし、放置します。 そのゆっくり冷める時に乾燥がほどけ戻ります。 高価なナマコやフカヒレならガスを使ってでも値打ちがありますが、家庭で山菜の乾燥を戻す為にとなるとどうでしょうか? 乾物を見直しましょうと声高に言ってみても生活スタイルがもう戻れないのですね。 私は山の中で生まれ育ちましたから焚き木を拾いカマドでご飯を炊き、 残った熾き火を消壷と呼ばれるふた付きカメに移して消し炭にして常備する。 という生活を身をもって体験してきました。 点火用にマッチがあれば生活が成り立ったのです。 燃料費はタダです。 でも、今やこんな生活はもはや都市では不可能です。 乾物なんか戻していたのではガス代がかかってしょうがありません。 こうして変わって行くんですね。 私は体の動く限り原点回帰な生活を送りますが、息子の代にはやはり変わらざるを得ないでしょうね。 せめて今を感謝の心で一日一日過ごしましょう。 ![]() 美味しい生活はスローで当たり前なのですから。 |
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このような生活は想像できますが、確かに時代は変わり、実現不可能になりましょう。私も乾物はかなり使いますが、瀬戸さんの真似は出来ません。鰹節も自分で削って作るオニギリの味は決して外では味わえません。こういう味を知ることも出来ない時代です。 今回は初めて知った山菜にめぐり合い、勉強になりました。
by: 相子 * 2008/06/06 10:41 * URL [ 編集] | page top↑
--山菜ー2−--
はい、丸元先生の本によりますと 日本人が丸底鍋とかつお節削り器を捨てた時から日本の食卓の崩壊が始まったそうです。 今の若い方は既にかつお節の削り方もすりこ木の使い方も知らずに育ってきています。 私などオール電化住宅などは不安で仕方ありませんが、若い方々には何の不安もないのでしょうね。 とことん変わるところまで行き着いてしまったら今度は振り出しに戻ってしまった なんてならなけりゃ良いんですが・・。 --管理人のみ閲覧できます--
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焼き物 をサーチエンジンで検索しマッシュアップした情報を集めてみると… 気になるワードを詳しく検索!【2008/06/06 09:17】
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