春真っ盛り
2008 / 04 / 29 ( Tue ) ![]() ついこの間、田起こしの風景を撮ったと思ったらもう田んぼに水が張られていました。 これはトラクターが掘り起こした土の中から出てくるミミズを狙って一緒に歩いているとぼけたカラスです。 聞けば肥えた土の証明だから農家さんにとっては勲章なんだそうです。 遅い春は駆け足で通り抜けようとしています。 私も山菜取りで飛び回りますが、毎朝必ず行くのがタケノコ堀りです。 随分大きくなってきました。 かの魯山人が 「素材そのものだけで美味なるものといえばいちにタケノコ」と言ったといわれています。 堅いようで柔らかい その食感の妙なる様には表現のしようがありません。 誰もが好む先端の円錐形のところなぞは柔らかいのに歯切れがよい繊維が小気味良く、 根元付近の硬い部分はゴリリと噛み切る気持ちの良い噛み応えがたまりません。 全く一本のタケノコからあらゆる食感が生み出されて食べ飽きる事がありません。 ただし、土の悪い所のものはいけません。 アクが強く煮ても焼いても美味しくはなりません。 ところが世の中は広い物でえぐいのは好きだ と言う方もいるのです。 タデ食う虫もなんとやら と言ったら失礼ですが不思議なものです。 タケノコは生鮮食品で、魚などと同じくらい鮮度が重要です。 採ったら真っ直ぐ帰宅し、即 茹でます。 いかにこの間のタイムロスを詰めるかが勝負です。 ![]() これはまだ小さかった頃の画像。 タケノコ御飯や中華丼、などで大活躍します。 先日は調子に乗って「タケノコが主役のパエリャ」をしましたら大失敗しました。 ですが本当のタケノコはやっぱり太い大きいサイズです。 大きいタケノコには使い道があり待ちわびていました。 根の太い所を細切りにするんです。 中国料理店を長くやってきましたが普通は台湾の「麻筍」(まちく)というタケノコを使用します。 あるとき孟宗竹で作った肉とピーマンの炒めを食べてその食感に魅せられて以来、 春巻きや青条肉糸はこれでしか作らなくなりました。 まさしくタケノコが主役になります。 ![]() これを通年食べたくて最近瓶詰めを始めました。 実に美味しい味わいです。 今日はここまでにして、 次回に詳しく書きましょう。 |
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by: * 2008/04/30 08:31 * [ 編集] | page top↑
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