春の風物詩 ホタルイカ漁は今が真っ盛りです。
富山湾にいっせいに産卵に訪れます。

私は若い頃は毎晩のように網ですくいに出かけました。
バケツとタモとサーチライトがあれば誰でも獲れます。

が、いつ来るのか見極めがちょっと難しいんです。
たいてい来るのは砂浜なんですが扱いがまずいと砂混じりになってしまい食用ではなくなってしまうことも度々です。
何十キロもの釣り餌にしかならないホタルイカを抱えて往生したこともありました。
そんなホタルイカ奮闘記は書けばキリがありませんが、またの機会に置き。

今回ご紹介いたしますのは「沖漬け」です。
近頃、ネットやTVなどでは恐ろしいレシピが蔓延していまして、
「では、今日はスルメイカの沖漬けを作ります♪」
などとお気楽に言います。 ??  bikkuri???  某TVでの料理番組です。

『なんで? 台所で沖なの?』 とワケワカメ状態で見ているとやおら真っ白なスルメイカを取り出して
「なるべく新鮮なイカをご用意ください」 
「醤油タレに漬け込むだけです♪」 と続けるのです。

こんなレシピが最近多いように思います。
無責任極まりません!
そんなものは単なる「イカの醤油まぶし」です。
生で切って食べるのは不安なくらいです。
イカは生きているうちにタレに浸けなくてはいけません!
時間の経ったイカを非加熱で切って食べるのは危険です。

沖漬けとはそういうものではありません。
生きている泳いでいたものをタレに漬け込むのです。
すると1回目はイカの口から塩水が吐き出されます。
でも、2回目からは口からタレを吐き出すのです。

こうしてイカの全身内部にまでタレが浸透します。
こうやって作るからこそ生で食べても生臭くなく食あたりもしない「美味しい」になるんです。

ですから一般の方はなかなか作れません。
私にも残念ながら出来ません。
私に出来るのはタレを作る所までです。
その代わり目一杯おごって良い調味料を使います。
特醸なま醤油、本みりん、日本酒、これだけです。

後は漁師さんに託します。
この熟練の漁師さんにはこだわりがあり、容器に大量には入れません。
やたらにイカを大量に入れると醤油タレが回らないからです。
イカが万遍なく醤油を飲み込める頃合をよく解っているんです。
ですから一度に大量には仕込めません。

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漁師さんから帰ってきたら仕上げの一手間が待ってます。
目玉を取るのです。
小さなホタルイカのさらに小さな一対の目玉
たったこれだけで食感は台無しです。
ですから一匹ずつ丁寧に摘み取ります。

25杯以上入り。 200g以上入り。 1,200円です。

冷凍庫で1年、冷蔵庫で3ケ月は持ちますが漬かりが進みますので開封後はなるべくお早くお召し上がりください。
大根おろしに添えたり、温かいご飯に乗せたりしてお召し上がりください。

醤油と新鮮なイカがおりなす豊穣の味わいをご堪能ください。
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しつこいようですが念のために書き添えさせてください。
アミノ酸の混入した沖漬けが大量に出回っております。
皆様もお土産などで頂くこともおありかと思われます。
本品はそれらとははっきりと一線を画すものです。

新鮮な魚でお刺身を作ったら味の素をかけるでしょうか?
要りませんよね?
醤油だけで十分美味しく食べれるはずです。

私には古い材料を美味しくするような魔法は使えませんが、新鮮な材料を入手する事は可能です。
私は度々無添加云々を語りますが、新しいものだからこそ余計な薬品は不要なんです。
普通の沖漬けを食べた事のある人に一度たべさせたら驚いておられました。

熟練の漁師さんたちしか味わえなかった本物の味
ホタルイカの沖漬けをどうぞご賞味ください。

季節限定で少しだけ仕込みます。
なくなり次第終了とさせていただきます。

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富山湾のホタルイカ沖漬け25杯入り1,200円 
冷凍でのお届けとなりますがクール便との同梱も可能です。
他の商品ともあわせてお申し付けくださいませ。



ただいまこの商品は欠品中です。
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