2008.04.18 菜の花のスパ
富山人は何でも昆布じめにすると以前にも書きましたが、春は最もその種類が多いと言えます。
山菜や菜の花が参戦するからです。
一口に菜の花と言っても種類は多いのですが苦味の少ない物を選んで作りました。
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茹でて水洗いして昆布に挟みます。
軽い重しをして一晩。
昆布の風味がついた浅漬けのようになります。
昆布の脱水作用のおかげで水っぽさの無い塩味のしっかりついた一品になっています。

これはこのままでも美味しい一品になります。
ですがこの段階を素材として捕らえるとさらに上の味わいを作れるのです。

下味のついた水気の少ない菜 ですから揚げ物などでも珍味になります。
淡白な魚貝類とのあっさりとした和え物などでも真価を再発見します。
今でしたらアオヤギや小柱をさっと湯通ししたものに3杯酢などでもいいですね。
これはカニとレタスでサラダにしたものです。
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今回は炒めます。
余分な水気が出ず、しかも下味は付いているのですからこれを頭に入れて調理します。

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生椎茸は水気を飛ばして風味を出すように 焼きます。
でも、カニや昆布じめの菜の花などを入れてもそれだけじゃボディにはなりません。
これらはあくまでも具 です。
しっかりとした土台はやっぱりベーコンとにんにくです。

自家製ベーコンは十分にその役割を果たします。
スモークの風味、燻した塩味、ひねた肉の旨み。
それらの上に軽やかな菜の花やカニ、椎茸の香ばしさがからむことで幅が広がるのです。

単純にスパと菜の花だけじゃ物足らない と言う方にお勧めな出来上がりです。

春らしいパスタです。

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