花ワサビの醤油漬け

久しぶりの新製品のご紹介です。

今の時期山葵に花が咲きます。
山葵と言えば葉が一年中ありますから花より葉ワサビの方が知名度は高いですね。

私はほうれん草とか春菊などといった青い葉野菜の葉と茎は別物だと思っている人なんですが、
この葉ワサビもまた葉と葉柄は異種なものと認識していまして・・。
どうも茎の硬い食感が苦手です。
そういうわけで葉ワサビの醤油漬けはほとんど作りません。

一年でこの花の時期のワサビだけを漬け込みます。
理由があります。
一番辛い部位である ということ。
芯が空洞なので柔らかくて噛み切りやすい ということ。
などがあります。
つまり、今が一番美味しい時期だからってことなんです。
どうせなら美味しい時にだけ仕込みたいですもんね♪

山では採りません。
以前に栽培している人の苦労話を聞いた時に山では採りませんと約束をしたからです。
でもそれが誰だったのかは忘れてしまっています。
山と交わした約束と言う事にしておきましょうか。

トウが立ち白い花が咲くと雪解けの沢に新雪か羽毛かと思うほどパッと目立ちます。
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このまま生け花にでも出来そうなのに熱を加えて作ります。
漬け込む醤油はもう御馴染みですね、特醸なま醤油に漬け込みます。
塩水で増量していない搾ったまんまのお酒で言えば「純米生酒」のような味の濃い醤油です。
普通の醤油には出せない旨みが出ています。
まことに料理人の仕事の第一は良い食材と良い調味料探しから始まるといえます。

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さて、今年も上出来に漬かりました。
冷凍保存しておきましょう。
100g入りを500円で販売開始いたします。
芯が空洞なので軽いからパックに満杯になります。
量はたっぷりですね。

ツンッ!!と脳天にまで心地よい刺激が走りますがこの刺激は脳に大変効能があるそうですがここでは控えましょう。

これをつまみに、ご飯に、お刺身のツマに(どちらが主役だか判らなくなりますよ)
海苔巻きの具に(マグロとの相性は抜群!)等など はっきり言って何をしても美味しいのはもちろんですが、
私のお勧めはこちらです。

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まず、少量のワサビを蕎麦に乗せ一緒につまみます。
そのままツユに浸けて一緒に食べます。

こうして食べますと渾然一体となりながらも 溶きワサビで食べるのと違い
ツユ、蕎麦、ワサビそれぞれの味をはっきりと感じつつ一体になるんです。
音を聞き分けながらハーモニーを楽しむ という感じですね。

これは楽しい味わいです。
ご覧のような乾麺でも一流のお店に負けない程の味になる事を請け合いましょう!
グレードが跳ね上がります。

初めてこの食べ方をしたのはもう10年位前でしょうか?
あまりの美味しさに有頂天になった私は蕎麦特集の本を出していた出版社にTELしました。

「皆さん蕎麦好きのようだからお分けしましょうか?」と
ご存知の方はもう知っている私の得意技 炸裂したのです。

するとお返事はこうです。
「いえ、仕事だからやってるだけで格別蕎麦好きな訳じゃ・・」

失礼しました。
とんだ田舎者でした。
それ以来我が家でのみひっそりと味わっております。

でも!
絶対蕎麦好きには好評です。
お勧めしてみてください、必ず喜ばれるはずです!


春しか出来ない山里の味「花ワサビの醤油漬け」です。

100g入り 500円

花ワサビ、醤油、みりん、砂糖のみで漬け込みます。
保存料などは一切加えておりませんので食後は必ず冷蔵庫にて保管してください。
冷凍庫で半年、冷蔵庫で3ヶ月が美味しい目安ですが解凍したらなるべく早く食べるのが香りも、風味もしっかりとお楽しみいただけます。



ただいまこの商品は欠品中です。




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