2008.02.08 おいしい納豆
現在、農薬混入餃子のニュースと共に取り上げられているのが食料自給率の問題です。
わずか40%
それすらも割り込むほど年々減少を続けています。

ここで声を大にしては語りませんがこれは政府の政策の結果です。
米国の食料を買わされているから、いえ違います。
米国のを買う為にあえて国内で作らない、作らせないように誘導しているからです。

諸悪の根源は補助金行政です。
日本人の好む細かい仕事、理想を追求しすぎる癖も遠因です。

大豆を例にあげます。
大豆は実は大量に栽培されてるんです。
陰に回って自給率算定に出てこないだけです。
収穫後厳しくランク分けされて価格がつけられます。
ほんのちょっとしたキズや変色、虫食いなどは非常に低い評価しか得られません。

専業農家さんは評価が下がるということは年収減に直結しますから評価を上げようと必死に手を尽くすのです。

化学肥料や農薬、消毒。
一年中畑に手をかけます。
これが問題なのです。
収入が入ってから出費するのでは無い という点です。
それらいわゆる設備投資ともいえるお金は先行投資なのです。

駄目でした、お金は戻って来ません。
では生きていけないのです。

ここに救済の名目で補助金行政がするりと入り込むわけです。
最初は本当に救済だった  と信じたいです。

ほったらかしにしておき、駄目でしたと言っても補助金があたります。
なまじ出荷するよりお金になるのです。
そして畑にすき込んで土に返している大豆が日本中に数え切れないほど多量に存在します。

これらを飼料にするだけでも相当米国からの輸入を減らせるでしょうにそれでは困る人が雲の上にいるんですね。

さて、ほったらかしと言えば酷いですがなまじ農薬などじゃんじゃんかけたのよりあまり手をかけない物のほうがいい
と 思いませんか?

そんないい豆を手に入れている人がいるんです。
農家さんと契約してキズや少々の虫食いがあってもこの価格で引き取る という事を実践しているのです。
そうして安全で良質な豆(市場の評価とは別基準)を確保して醤油や味噌に加工しているのです。
私はそこから分けてもらっています。
安全ただ乗りというわけです。
有難い事と感謝しています。

この見た目がいいとは決して言えない豆が実はきれいな大豆より美味しいんです。
ウソのような本当の話です。
納豆にしてみるとよく解ります。
なぜなら納豆はただ加熱しただけの超シンプルな豆だからです。

シンプルな物ほど真実を表します。
米国産の大豆なんか話にもなりません!
日本人用なんて飼料でも食わせてろ なんてやられていそうです。

成形したかのような美人顔の一級品の大豆もお呼びじゃありません。
きれいにするには何を食べて育つのかもうバレてしまったんです。

富山生まれの素朴なあばた顔でも栄養があって美味しければこれが一番です!
私達の納豆はそんな不美人な大豆で作っています。
でも、気立てはいいんです。
説明のできない不思議な美味しさがその証拠です。

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