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2021.02.05
毎週末と祝日は「蒙古担々麵」
今週も「蒙古担々麵」の週末が来ました。
出来るだけ多くの人に知って頂きたいので毎回アップします。
今回は卵の話を致しましょう。
私の実家ではニワトリを飼っていました。
20~30羽ほどだったでしょうか。
餌やりなどの簡単な世話は子供らの仕事です。
毎朝餌と水を与えて卵を回収します。
こう書くと『楽しそう?』なんて思われるでしょうが
なかなか面倒な事も多いんですよ。
健康にいてもらわなくちゃなりませんからハコベなどの
野草をむしってきて刻んで与える とか
くずのジャガイモを茹でて軽く潰して与える とか
しますが、
ニワトリはこう言っちゃなんですが おバカですから
せっかく与えた野草を頭を振り回してついばみ
そこら中に散らかすし、奪い合いをして騒ぐし
子供心にそのたびに腹立たしかったものです。
で
卵は母が商店に持っていき幾ばくかの代価を得た訳ですが
困るのが卵が割れるというトラブルです。
昔は今のような便利なパックなんぞありません。
ですからもみ殻に埋めて運んだり、新聞紙できっちりと
包んで持ち運んだものです。
それでもたまには割れます。
すると子供らに特命が下されます。
「貝殻を砕いてニワトリに与えよ!」 と
私はこれが大嫌いでした。
サザエの殻や牡蛎貝の殻を金づちで砕くと
たまに汁気が飛ぶんです。
でもこれを与えるとたちまち卵が割れなくなります。
子供ながらも食べ物の不思議さに驚かされました。
少し前に「めひの野園」さんの卵が無くなって大手の養鶏所の
ものを仕入れてきて割ったらその卵の殻がとても薄くて柔らかく
割卵の中に殻が沢山入って往生したことがあります。
お解かりでしょうか?
卵はそれだけでひとつの命です。
ヒヨコがかえると体や骨格がその卵から作られるわけです。
卵の殻を食べると言う人はいないでしょうが
丈夫な殻をもつ卵にはきっとカルシュウムをはじめとする
身体の役に立つ栄養がぎっしり詰まっているはずです。
「めひの野園」さんの平飼い自然卵はそんな卵です。
何十個と割っても殻はほとんど入りません。
だから美味しいんです。
きっと身体喜ぶ栄養がいっぱい詰まってるんでしょうね。
これを贅沢に溶き入れ、ふわふわにして仕上げます。
美味しい「蒙古担々麵」が冷えた体を温めてくれます。
土日はお待ち申し上げます。

MORIYAMMER[「Rollin`over」
出来るだけ多くの人に知って頂きたいので毎回アップします。
今回は卵の話を致しましょう。
私の実家ではニワトリを飼っていました。
20~30羽ほどだったでしょうか。
餌やりなどの簡単な世話は子供らの仕事です。
毎朝餌と水を与えて卵を回収します。
こう書くと『楽しそう?』なんて思われるでしょうが
なかなか面倒な事も多いんですよ。
健康にいてもらわなくちゃなりませんからハコベなどの
野草をむしってきて刻んで与える とか
くずのジャガイモを茹でて軽く潰して与える とか
しますが、
ニワトリはこう言っちゃなんですが おバカですから
せっかく与えた野草を頭を振り回してついばみ
そこら中に散らかすし、奪い合いをして騒ぐし
子供心にそのたびに腹立たしかったものです。
で
卵は母が商店に持っていき幾ばくかの代価を得た訳ですが
困るのが卵が割れるというトラブルです。
昔は今のような便利なパックなんぞありません。
ですからもみ殻に埋めて運んだり、新聞紙できっちりと
包んで持ち運んだものです。
それでもたまには割れます。
すると子供らに特命が下されます。
「貝殻を砕いてニワトリに与えよ!」 と
私はこれが大嫌いでした。
サザエの殻や牡蛎貝の殻を金づちで砕くと
たまに汁気が飛ぶんです。
でもこれを与えるとたちまち卵が割れなくなります。
子供ながらも食べ物の不思議さに驚かされました。
少し前に「めひの野園」さんの卵が無くなって大手の養鶏所の
ものを仕入れてきて割ったらその卵の殻がとても薄くて柔らかく
割卵の中に殻が沢山入って往生したことがあります。
お解かりでしょうか?
卵はそれだけでひとつの命です。
ヒヨコがかえると体や骨格がその卵から作られるわけです。
卵の殻を食べると言う人はいないでしょうが
丈夫な殻をもつ卵にはきっとカルシュウムをはじめとする
身体の役に立つ栄養がぎっしり詰まっているはずです。
「めひの野園」さんの平飼い自然卵はそんな卵です。
何十個と割っても殻はほとんど入りません。
だから美味しいんです。
きっと身体喜ぶ栄養がいっぱい詰まってるんでしょうね。
これを贅沢に溶き入れ、ふわふわにして仕上げます。
美味しい「蒙古担々麵」が冷えた体を温めてくれます。
土日はお待ち申し上げます。

MORIYAMMER[「Rollin`over」
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かぷ
食べる人の「医食同源」もさることながら、その人がいただく命もまた「医食同源」、むしろ人間よりも自然な形で実践してるのですね!
巷ではそれを悪しくも利用したように、卵黄(の色だけが)が濃い=売れる、の方程式で安価なパプリカ等をエサにして濃い色を付けただけの卵も出回っているようです。
その現状を嘆かわしく思う反面、めひのさんや、水のきれいな高岡のたまご屋さん、土の地域で頑張っておられる業者さん、元気な業者さんがおられる富山で住んでいることを改めて幸せだと思います😊
巷ではそれを悪しくも利用したように、卵黄(の色だけが)が濃い=売れる、の方程式で安価なパプリカ等をエサにして濃い色を付けただけの卵も出回っているようです。
その現状を嘆かわしく思う反面、めひのさんや、水のきれいな高岡のたまご屋さん、土の地域で頑張っておられる業者さん、元気な業者さんがおられる富山で住んでいることを改めて幸せだと思います😊
2021/02/08 Mon 00:27 URL [ Edit ]
ご飯大好きおとうさん
かぶさんようこそ!
はい、まず環境! こればかりは私たちの力が及ばない所です。
そして次に志のある生産者。
それを扱ってくれる(仕入れてくれる)お店。
これだけのラインがあればこそですよね。
富山で本当に良かったと思います。
雪は多い代わりに水が豊富。
しんどいですけどありがたい事ですね。
アメリカではラウンドアップ大量散布のGM作物は
人間用には禁止しているのに動物には与えても良いそうで
でもその肉をアメリカ人も食べてるんですよ
頭の中までラウンドアップ満ちてるのかしら
と思いませんか?
はい、まず環境! こればかりは私たちの力が及ばない所です。
そして次に志のある生産者。
それを扱ってくれる(仕入れてくれる)お店。
これだけのラインがあればこそですよね。
富山で本当に良かったと思います。
雪は多い代わりに水が豊富。
しんどいですけどありがたい事ですね。
アメリカではラウンドアップ大量散布のGM作物は
人間用には禁止しているのに動物には与えても良いそうで
でもその肉をアメリカ人も食べてるんですよ
頭の中までラウンドアップ満ちてるのかしら
と思いませんか?
2021/02/09 Tue 16:44 URL [ Edit ]
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