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2019.12.17 松前漬け
年末のボーナスが出た後の週末は「ボーナスサンデー」と
呼ばれあらゆる業種、ほぼすべてのお店が賑わいます。

いよいよ年の瀬らしくなってまいりました。

おかげさまで今年も無事限定メニューをやりきることができ
16日(月)をもって本年は終了しました。
今年もたくさんのご用命を賜りありがとうございます。

限定メニューを終えたらお次は正月迎えの準備に入ります。
はじめは新年の最初にお出しする松前漬けの仕込みから。

寒干し大根を極薄に刻み、加えるのが我が家流。
スルメもガゴメ昆布も、もちろんカズノコも美味しいのですが
主役はやっぱり大根。

この季節ならではの自然なうま味。
無添加派には何よりの天啓です。

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日本列島は縦に長く広がるので各地にそれぞれ異なる食文化
があります。

昆布巻きに使用するのも北海道はニシンや鮭。
鹿児島ではサバといった具合に地物を取り込みますが
昆布巻きを作る風習は同じといった具合にどこも根っこは同じです。

北海道では松前漬けに大根を使いますが
家内の郷里、鹿児島県山川町では大根のみをタレに
漬け込んだ「山川漬け」が名物です。

でも本来は寒干し大根の自然な甘み、うま味を尊んだの
でしょうが、特産品として大量に作るとなるといたし方無い
のでしょう、
今は砂糖と各種添加物の味です。

日本では古来、「甘み」の基準は「干し柿」であったと言われます。
干し柿作りの時に剥いた皮も干して取って置き
たくあん漬けの時に一緒にいれて甘みを加えるのです。

そんな昔ながらの手仕事も徐々にすたれていくのでしょうね。

でもやはり我が家では元気のある限り
寒干し大根を作り続けるのです。





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