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今回は「カレーまぜそば」をご用意しました。
限定メニューで混ぜそばは初登場です。

当店では「麺の追加」をされるお客様がとても多く、もはや
追加麺の出来ないメニューは許されない程の流れが出来ており
それで混ぜそばの登場が遅れてしまっていたのです。

混ぜそばで追加麺をどう処理するのか?
という追加麺問題が悩ましいところでしたが、
それをクリアしてのスタートです。
「麺追加」出来ます。

いったん解禁してしまうととめどなく出てきそうな感がありますが、
まずはカレー味から始めてみます。

いつも書いている事ですが
市販のカレールウやカレー粉で整えると誰がやっても
どんな食材で誂えてもほぼ同じ味にしかならないのが
カレーです。

かつてメルボルンで英国人の御主人と暮らす日本人妻の方と
交流がありその方が書く言葉でこんなのがありました。
”日本のカレーはたまに無性に食べたくなります”
”でも一度食べると当分の間食べたくなくなります” と

ここにそれらの抱えている短所が明確に語られているのです。

それでその短所をクリアして
日本人の為の美味しいカレーが作れないものかと
数年前に一念発起して1年中作っていたことがありました。
それでようやく私なりのカレー観がまとまったのです。

単なるキーマカレーを乗せただけの退屈な混ぜそばじゃありません。
”一度食べたら当分食べたくなくなる”  んじゃ困ります。

美味しいものを作れ、あるいはもっと美味しくしろ  と言われて
大量の脂や人工的な旨み調味料を加えるだけじゃそうなりますよね。

食材の性質と調味料の相性、それに適したスパイスを合わせれば
簡単に日本人向けでしかも滋味深く、腹もたれの無い
体喜ぶカレーになってくれるんです。

逆に
簡単に作れるカレールウの中身をちょっぴりだけ暴いてお見せ
しましょうか?
湯の中にポトリと落とすだけでたちまちカレーになりますよね?
なぜあんなにも簡単に溶けるんでしょうか?

大量の脂が入っているからです。
それなのに常温の棚に並べられてるでしょう?
その脂を酸化させない為の防止剤も入りますよね。

レトルトや既製品のカレーも同様です。
結果その大量の脂は悪性油脂になり果てており
だからすぐに食べ飽きてしまいます。
簡単なものにはそれなりの逆襲がついているのです。

ま、この位にしておきましょう。

体に不要なものを入れない、加えない。
体喜ぶ自然なものだけで組み合わせる。
実に単純にして明快なのが”美味しさ”なのです。

美味しくなる食材と美味しい調味料。
たったそれだけです。
不味くするモノを加えない事が一番大切。

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これが今回のカレー混ぜそばです。

je15.jpgひき肉にはたっぷりの野菜と山菜。
カレー味で煮た茹で卵。(赤卵使用)
りんご、スプラウト、夏採りの地物枝豆、小口ネギ、トマト。

少量のツユが下に張ってありますが今回は「和」の仕立てです。
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食べ飽きない、それでいてどこか懐かしい郷愁を起こすような
ほっこりとした仕立てです。

インド、パキスタンなどの本場的じゃない家庭的な和ティストを
求めてスパイスを組み合わせました。

麺の追加でも耐えられる味です。
例によって小辛なので別皿には「もっとカレー」として
辛いスパイス薬味もお付けしましょう。
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自家製フルーツチャツネはマイルドで優しい味に変えてくれます。
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ひき肉のカレーはともするとしつこくなりがちです。
ビギナー用のレシピではそれをクリア出来ません。
今回は野菜を沢山加えてあり
もはやこれは普通のカレーの微小カット版とでも言えるくらいの
優しい味わいですが
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ここに山菜を加える事でさらに脂を吸ってくれます。
山菜にはそれぞれ異なる性質、特性があり
それを理解して用いる事で素晴らしい効果を発揮します。

もっと活用されていい天然食材なのです。

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期間限定「カレー混ぜそば」   800円
土日祝を除く平日のみ、    昼夜OK
麵の追加一玉           200円

ラーメンの中で最も原価のかかるスープをちょっぴり端折る
だけでお安くご提供出来ます。
ご来店をお待ちしております。
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