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オックステール(牛の尾)と聞くと馴染みのない方にはなんだか
ステーキなどより格下のように感じる方もいるかも知れません。

これは肉食文化の浅い日本人には仕方のない事です。
今では大人気の牛タンですらかつてはそのように見られていたんですから。

歴史の長い欧米ではすね肉、テールを赤ワインで煮込んだものは
誰もが認めるご馳走なのです。

さて、その調理をお見せしましょう。
関節で切り分けます。
関節は軟骨でくっついていますからそこにペティナイフを
差し込んで切り離します。
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見た目は意外と脂がついていますね。
テールやすね肉がシチューに適していると言われるのが
硬いからという一般的な理由だけじゃありません。
この脂の質が重要なんです。

豚でも牛でもその脂は全体に同一じゃありません。
内臓周りやこれらの部位の脂は比較的軽いのです。

だからいわゆる通常の食肉部位を使ったシチューより
濃厚でありながら淡白でしつこくない仕上がりに出来るのです。
これを食通は喜ぶ   と言う訳です。
決してステーキなどより格下じゃありません。

ですが泣き所もあります。
骨の周りにしか肉はありませんから
大量に用意しようとすると肉が少なくなってしまいます。

そこで大量に用意できて、しかも上記のような特色を持つ
部位の「すじ肉」を用意しました。

たっぷりの赤ワインでライトに仕上げます。

これを塩ラーメンに乗せます。

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でもそのまま乗せても麺の下に潜り込んでしまったんじゃ
困ります。

そこで座布団を用意しました。
バジルエッグです。
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これを柔らかく焼いて乗せます。

ただし、黄身が流れ出て味を壊すような生じゃありません。
そこへシチューを乗せます。

『え”~??  ラーメンにシチュー??』
と感じる方もいるでしょう。
でも欧米人などの粉食文化圏の人達は
シチューをパンで食べます。

粉食の麺が合わないはずがありません。

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それが証拠にもうひとつの粉食文化圏ともいえる
トルティーヤをお付けします。
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これはトウモロコシの粉が原料。
おもに中米方面の代表的な主食の粉モンです。

これもまたシチューによく合います。

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麺は細麺
コシの強い麺は万能です。

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期間限定「テールシチューの塩ラーメン」
土日祝を除く平日のみ、 昼夜OK
900円
麵の追加一玉 200円

仕込んだ分が無くなり次第終了です。
11/6(月)よりのスタート

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