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10月上旬のスタートはすっぽんです。
毎月、最初の水曜日は定休日ですから
月曜日に初登場して火、水とお休みを頂いて次は木曜日が
出番になります。

4年前にはいとも簡単に釣れたすっぽんですが、
今年は”ラーメンで使おう”という下心がばれてしまったかのように
手こずりました。

やっとのことで釣り上げた一匹。
二週間の限定メニューを維持するにはせめて3尾が欲しかった
のですが今年の暑くなかった夏を振り返ればこれで諦めざるを得ません。

4年前に遊びでつくったすっぽんのカップ麺の事をたまに
言う人がいらっしゃって
「私は食べさせてもらってない
と言うのです。

今回はそれの再現と言う訳じゃありませんが
少ない量のすっぽんスープと鶏スープを混ぜて
「フカヒレスープ味」に整えて仕上げましょう。

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まともにすっぽん鍋風のスープにしたら一日分も
持ちませんから見え見えの増量作戦です。
これで数日分は持ちこたえられるでしょう。

すっぽんはとことん煮だしてしまいます。
普通、鍋にする時は甲羅を取り出して飾りにするものですが
とことん煮だすとゼラチン質がほぼ全て溶けだして甲羅もバラバラになるくらいです。
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肉も骨もとことん煮だすと
これで強いスープになります。

とはいえ
ラーメンに置き換えると
コテコテだとかしつこいくらいな濃厚などと言うのとは違います。
品のよい旨み
これがすっぽんの身上。

フカヒレ調スープの具にはマイタケとエノキダケ
味を整えたらほんの少しだけ片栗粉でとろみを付け
細麺で仕上げます。
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取り皿には鶏肉のチャーシュー
叉焼鶏(チャーシューチー)と言います。
豚肉で焼き上げた場合の正式名称は
叉焼肉(チャーシュールー)となります。

能登健康鶏のもも肉を窯焼きで仕上げました。

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取り合わせはわらびの信田巻き煮です。
スープは中華ですから和風では合いません。
これも中華の紅焼味で煮つけます。
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私達は山菜と聞くとすぐに昔ながらの和食とイメージ
しますが、来店されるロシア人のM氏はワラビをガーリックと
塩コショウで食べると言います。

そう
山菜は応用が無限で和洋伊中何にでもマッチする
素晴らしい天然食材なのです。

現に食品加工業のYさんは東京のフレンチレストランからの
依頼を受けて大量の山菜を送付しておられます。

もっと山菜を多角的に視る、活用する、手に摂るということを
声を大にして提案いたします。

マコモダケは今回は揚げます。
独特の食感が美味しいです。
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当店でははじめての登場「パクチー」です。
これは好き嫌いが分かれます。
初めてという方はほんの少量でお試しください。
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この別皿はそのままお召しあがりになるもよし
ラーメンに乗せるのもよし
ご自由にご選択ください。
味の総和は調製してあります。
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なにしろすっぽんがわずか一尾で
取れるスープも少量なので数日で無くなると思われます。
どうかご了承ください。
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約束はできませんが、来年にもし数釣りが叶いましたら
すっぽんだけの濃厚味でトライをしてみたい
あ  これは釣り師ではなくて料理人の願望として
お聞き流しください。
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なお、言わずもがなではありますが
本品にはすっぽんスープが入ってはいても、
「フカヒレ」は入っていません。
お間違えの無いようお願い申し添えておきます。

期間限定「すっぽんのラーメン」 900円
土日祝を除く平日のみ、昼夜OK
10/2(月)よりのスタート  おそらく数日のみ

麵の追加一玉 200円
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EAGLES
One of these night



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