私がその話を聞いたのはずいぶんと前の話です。
「うどんに絹を混ぜるとツルリとして美味しくなるらしい」

その時はそのまま聞き流していました。
自家製麺をするようになってからも日々の仕事に追われ
思い出すことも無く来ました。

山形のラーメン店情報を探していて唐突にその話を
思い出したのです。

今、
山形ではシルク麺が流行っているという情報を見たからです。

山形では昔から絹生産が盛んでその副産物で「シルクゲル」と
いうものがあり、それを中華麺に取り入れているというのです。

行程と時間の都合などでようやく探し当てたのがこちら
「温もり中華 銀河」さんです。
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ラーメンと担々麺をいただきました。
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なるほどツルリとした食感が独特です。
低加水麺特有の表面のかすかなざらつきが全く感じられません。

ほーう こういう使い方なのかと得心させられました。

シルクゲルを使用することでかん水の使用を減らすことが出来る
そうです。
先人が様々な試行錯誤の果てに成し得たであろう苦労を
感じます。

シルクゲルを販売している所は下記の所。
(株)松岡  Tel 0234-62-2222
400g 粉末1.600円 FAXでの注文にのみ受けてくれるそうです
株式会社 松岡

今回は鶴岡市のみの訪問となりましたが、行ってみて初めて
解ることも多くそのひとつが

私たちが普段本などで得ている山形の郷土料理などの知識が
ほとんど山形市由来の情報だったということです。

山形市は内陸部、やや山間部地帯であるのに対して
庄内は海に面した地域。
全て異なるようです。

これは大きく日本全体を見ても同じようなことが言えます。

例えば
魚の味ひとつとっても強力に情報発信する能力というのは
圧倒的に東京が強く関東発の情報が全てであるかのように
伝わってしまいます。

それは県庁所在地である山形市発の情報が強いのも同じなのでしょう。

関東発の情報では「スズキやヒラマサは夏の魚」と言われます。
ところが冬の日本海ではスズキやヒラマサは脂が乗って
極上の白身へと変貌を遂げ冬の高級魚となるのです。

庄内には私がまだ見ぬ美味がたくさんありました。
鮮魚売り場に何気なく「イシナギ」が並んでいるなんて
目を疑いました。

冬の庄内の魚もまた未体験ゾーンの美味なのでしょう。
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山形県は面白い所です。
次の機会には酒田地方と山形市をじっくりと回ってみたいものです。



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