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2007.11.11
20071111072453.jpg日本柿です。
(ニッポンガキ)
生家にはこの木ともう一本、大和柿(ヤマトガキ)がありました。

大和柿のほうがこの倍ほども大きくなります。

大和柿は木の育つのも遅く、実つきも少なくなかなか収穫が得られません。

ですから市場に出るのもほとんどこちらの日本柿の方が多いのです。

どちらも渋柿です。
一級品の渋さです。
この渋が強いほど甘くなるんです。

渋柿の渋を抜く方法は色々あります。
小型の物は塩温水ででも抜けますが大型で渋の強い物にはアルコールを使用します。

ヘタ部分にホワイトリカーをつけて密封容器に入れておくと甘くなります。

あとは干し柿です。
枝がT型に付いていれば吊るし柿、なければ串柿にします。
どちらも皮を剥いてから行います。

最近聞いた話では皮を剥いた日本柿をファンヒーターの温風の出口に並べて置く。
と言う方法があります。
2~3日で甘くなるそうですが未だ試してはいません。

ですが、この大型柿は「とろませ」と言って食器棚の中にそっと置いておき熟してから食べる方法が一般的です。
冬、木枯らしの中取り残された枝先の熟し柿をついばむ小鳥の状態です。
空の種袋も巨大ですからコリッとしていて冷たい果肉が冬の暖かいコタツの中で心地よいんです。

結婚して間もない頃親達が大和柿を少し持ってきてくれました。
昔からこの熟し柿は女性の大好物なので気を効かしたんでしょう。
鹿児島生まれの家内は大喜びです。

そしてご近所の若奥さんにもおすそ分けしまして、早速ガブリとやったそうです。

私は後から聞き「え?なんで?」 となりましたが、
知らなかったんですね。
この柿の事を。

一瞬で口の中全体が縮まるような違和感、舌真っ白になります。
飛び上がって洗面台に直行したそうです。
で、パニック状態からわれに返り先ほどの友達にTelしましたらそこでも同じ阿鼻叫喚がすでに、、。
彼女は北海道育ちで見たことが無かったそうです。

自分は知っていても皆がそうだとは限らないと言う事を学んだ次第です。

今では昔から知っているかのような顔をして遠方の友人に送る算段をしています。
私「ちゃんと食べ方も書いておいた方がいいよ」
家内「え~っ 知ってるんじゃないの?」  


20071111083700.jpg

これは箱の中で熟していたものですが近い雰囲気です。

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