2016.05.09 ワラビ
ワラビが出始めました。
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今年もいつものポイントに収穫に行ってきました。

ところが数年前からイノシシが入り込み今年はその被害が
最悪な状況になっていました。

私達人間は地上部のワラビを折り採ります。
ワラビはそうすると子孫を残そうとして更に萌芽させるので
ウソかホントか”採れば採るほど余計に萌芽する”とまで
言われます。

ところがおバカなイノシシは根を食べるのです。
根にはワラビ餅の原料となるでんぷん質が豊富なため
イノシシにとってはご馳走なのでしょう。

根こそぎ掘り返して食べているのです。
早晩このポイントは根絶やしになってしまうのでしょうね。

残念ですが仕方ありません。
例年山菜採りの1シーズンしか人間は入りませんから
ここの主はもはやイノシシに取って代わられてしまったのです。

なにしろ笹やススキの根が密集しているところなんて
重機でもないと人力じゃ掘れっこないような硬い部分です
それを一抱えもある塊ごとひっくり返してその地下の
ワラビ根を食べているんです。

敵ながらあっぱれとしか言いようがありません。

氷見のHさんが一度、畑を荒らす憎っくきハクビシンと
農道で遭遇した時の事です。

軽トラの荷台にはクワやスコップが積んであったので
よし一丁懲らしめてやろうと
手に得物を持って向き合ったところ

つがいのハクビシンのうち一頭が立ち上がり
カマキリのように爪を掲げて迎え撃つしぐさをした
というのです。

「やめた」と引き下がったHさん
「野生むき出しでやる気満々だった」そうです。

野生獣パワーの前には生半なちょっかいなど怪我の素
と言う訳ですね。

イノシシも山の御馳走だけで満足してくれていればいいのですが
里の畑に出てこられると非常に困ります。

猟師さんの本にはこう記されています
「イノシシを狩るには好機到来とも言える
かつて、農家が作物を遺棄することなど考えられなかったが
今は値が付かないなどの理由で平気で放棄する

またかつて、里はイノシシには怖い場所であった
怖い犬が放し飼いになっていたり
鉄砲が待ち構えていたりした

ところが今は犬はいても繋がれているから怖くない
鉄砲で撃たれることも少なくなった
何より畑には苦労せずに容易に掘れる美味しい
作物が一杯ある

と言う訳でせっかく手に入れた良餌場を諦める事は無い

昔は難儀して山を歩いて追い求めたイノシシが向こうから
やって来てくれるのだ
大いに狩るべし」


じゃんじゃんやっつけちゃってください♪ 

いずれ衰退するかも知れないワラビを
山椒味噌で和えていただきました。
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山の恵みに感謝。
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