北陸ではカニ汁は冬の味として定番ですが、
先日新湊にて東京からおいでの観光客の御夫婦と話していたら
珍味に属するのだと聞いて今更ながら

『あぁ そうなのか!』
『 ズワイガニ系が全国に在るわけじゃないのか!?』と
認識を新たにいたしました。

それならば作ってみよう、 いやこれは是が非でも
作るべき、作らねばならない。
と取り組みました。

一杯5千円とか一万円もする高級な本ズワイではちょっと
手が出ませんが
割安なベニズワイガニを加えればなんとか800円台で
商品化が出来るのじゃないか?

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と挑戦致しました。

で作ってみました。
こちらです。

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チキンと昆布で一晩がかりでとったスープに
カニのダシを合わせました。

それにカニ肉のワンタンを乗せます。
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やや淡白なベニズワイだけじゃラーメンとしては
弱いのでチャーシューはしっかり系の噛むタイプで仕上げ。
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塩味ベースでまとめました。

ありそうで無かった「カニラーメン」
11月9日(月)より期間限定の新メニューで登場します。
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土日祝を除く平日のみのご提供
昼夜OK

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800円

今回は淡白な味に合わせて細麺にしました。
初のストレート麺です
細くてもしっかり青竹手打ちで鍛えているので
コシもばっちり美味しい麺です。
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麺好きの期待を裏切りません!
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淡白な味とは書きましたが無添加のスープでありながら
ボディはしっかり仕立ててありますから
麺の追加にも耐えられます。
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麺の追加 一玉 200円で承ります。
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北陸の冬の定番がラーメンで
装いも新たに 初見山致しますが、
正直言ってかなり手がかかります。

なので、どのくらいの期間で続けられるのかは全く不明です。
どうぞお早目においで下さい。


蛇足ですがカニはその強い味と風味からかえって
扱いにくくこれといった目立つ活用例がありません。
しかし、「かにかま」を挙げるまでもなく
成功すれば目覚ましい成果が望める食材でもあります。

せっかく北陸に住んでいながら特に富山県では
何か所ものベニズワイガニの有力な水揚げ港がありながら
有効活用しない手はありません。

ぜひ、
若い料理人の皆様にも積極的に取り組んでいただきたい
食材です。
ラーメンは言うに及ばずうどん、そば、イタリアンなどでも
かなり活躍でき得るはずだと確信しております。

そこでそんな志のある方のために、
全てを記す事は出来ませんが
道標をいくつか置いておきます。

カニのダシを取る時にはカニ汁で馴染みの冬野菜を加えます。
ともすると強いカニ味の「生臭い」と誤解されがちな風味を
打ち消して旨みに変換してくれる魔法の野菜です。

また、ワンタンの具材には長芋を加えます。
卵白のメレンゲに匹敵するふわふわ感と栄養を伴った
トロロが多幸感をもたらしてくれます。

どちらも冬の食材で私はこれらを高岡の「あぐりっち」さんで
買い求めております。

考えてもみてください。

美味しいものを作ろうとする時
良質なものを取るか?  そうでないか?

これは単純にして究極的な設問です。
美味しい食材は必ず目的を助けてくれます。
新鮮な野菜が目立たずにしっかりと支えてくれるのです。

せっかく生産者自ら美味しいものを直接
手渡ししてくれているのです。
常時とまでは言いません
ですが、
ここぞという時には取り入れてみる事をお勧めします

普段使いのものとは一線を画した成果を上げてくれるはずです。

追記
お約束しておりました「排骨麺」の再登場は
もう少し後になりますことをどうかご了承くださいますよう
お詫びとお願いとをさせていただきます。

また、カニは海が時化て漁が無い場合もあります。
一応在庫は抱えてのスタートではありますが、
万が一入荷不足が起こった場合は
急きょピンチヒッターメニューで対応させていただく事も
あるかも知れません。

なにぶん初めての試みの事です。
その旨、あらかじめお断り申し上げておきます。

なお
11月18日(水)は都合により臨時休業とさせていただき
   17日(火)18日(水)と連休を頂きます。
どうかご了承くださいますようお願い申し上げます。










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