五箇山の「高千代」さんで塩のざるそばを
食べて蕎麦にまといついた水の旨さを知り
水を食べる、味わうという貴重な体験をし

それを自分なりに再現しようとワンタンを作りました。
かの地ほどの淡麗な湧水に恵まれないなら
自分はスープを食べてもらう事で
それを表現できないかと思ったのです。

もちろん普段のラーメンでもスープは味わっていただいています。
でもワンタンを食べる事で
より一層「スープを食べる感」が強く出せるのじゃないか?


ですからイノシシの獣肉っぽさを抑えるためにも
豚肉、鶏肉、メレンゲは必要だったのです。

五箇山での体験により
今は何を食べても「水」を意識することが多くなりました。
豆腐しかりパンであっても水を意識します。

かつて名水と言われるところで
『あぁこんな水の美味しい所でお店をやりたいものだ』
と思ったこともあります。

今はここでやるしかないのならせめて最善を目指して
技を磨くのみと肝に銘じ努めています。

どうぞワンタンでスープを味わってみてください。
熱いので火傷にご注意
一切のごまかしの無いスープは妙な食後感を残しません。

あくまでも主役は麺ですが
名脇役になっているはずです。

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