山菜採りに行くと毎回見慣れない草花を見ます。
それは行く場所によって分布が異なる訳ですから当然なのですが、
今年入ったポイントでは実に美味しそうな山野草がありました。
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サンカヨウです。
小さな谷一面にまるで畑のように見えるくらい
柔らかな新葉がくしゃくしゃの状態で萌え出て
緩やかに展開したかと思うともう白い花芽を持ちます。

次に小さな実がつき、
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翌週に行った時にはもう大きくなっているのです。

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これが熟すると食べられるというので楽しみにしていました。
花より団子派ですから
とにかく食べる事しか頭にありません。

ところが
「でも、美味しいという話は聞いたことが無い」
というキャプションがついているのが非常に気になります。

およそ山の食べられる物でそんなものは
思い至らないのです。
食べられる=普通 or 美味しい
のが当たり前だと思っているからです。

ですから
そう聞くとなおさら食べてみたくなるのは当然の
花より団子派なのでした。

毎週のように通った甲斐があり
7月も半ばの頃ようやく熟した果実を見つけました。
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見た目はまるでブルーベリーのようではないですか!
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否が応でも期待は高まります。

口に頬張るとプチンと弾け・・・・・
「・・・・・・・・」

甘酸っぱい果汁が・・・
あります。

でもそれだけなんです。
果肉が無い!

ほんのかすかな果汁があるにはあるんですが
甘酸っぱさを舌に残してすっと消えてしまい
口には種が残るだけなんです。

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これは葉の上につぶしたものです。
ちょっとがっかりです。

ですがサンカヨウの名誉の為じゃありませんが、
巷間いかにも不味いかのように言われているほどじゃありません。

そう一言でいうなら
「不味くはない」   
これに尽きます。

花より団子派ですが持ち帰りませんでした。
たまには勘弁してやりましょうか。  



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