2015.03.18 ヤマメとマス
先日浜で小物をひと箱買いました。
浜では数の揃わない小魚を数種類まとめてひと箱とし「混じり」と
表示して販売します。

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これ全部で500円でした。
『面倒くさいから投げちゃえ』的心理が諸見えで笑っちゃいますが
お得なので見逃す手はありません。

太刀魚や鯛などは立派に刺身にもなります。

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今回私が 「おぉっ」 っと驚いたのがこちら

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何だと思われますか?

小さいのがヤマメ
白っぽいのがマスです。

ご存じの方も多いとは思いますが
ヤマメの生態について簡単に記しておきましょう。
まだまだ不明な事も多いそうですが概ね次の通りです。

川で卵からかえったヤマメは成長とともに大きなものほど
群れの先頭に位置し、上流から流れてくる餌を早い者勝ちとばかりに
率先して捕食します。

(ですから渓流釣りでは大きなものから釣れるんです)

やがて小さなものは川から海へと下り、海の豊富な餌をたっぷりと食べて
大きく成長します。
エビやカニなどの甲殻類を食べた体は地が青みを帯び、
銀色のウロコをびっしりとまとい身肉が赤く変っています。

サクラマスへと変身を遂げたのです。

春に産卵のために川に戻ってくると
餌の乏しい渓流には白い身肉のオスが待っています。

大きなサクラマスと小柄なヤマメとで産卵受精が行われるのです。

私はこれまで川から下ったヤマメがマスへと変身を遂げるのには
相当な時間を要するものと思っていましたがどうやら違っていたようです。

浜のお母さんにこれはなんだか知ってるか  と尋ねました
「マスや」と即答します。
じゃこれは?
とヤマメを指すと「知らない」と答えました。

滅多に網に入らないという事なんでしょう。

ですが、こうして銀化したほぼ同サイズのものがいるとは驚きです。
思ったよりずっと早くマスになるんですね。

でも捌いてみるとまだ身肉は白いまま
赤くなるほど甲殻類を食べてはいないのに銀化している
のにも少なからず驚きです。

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せっかくなので姿寿司にしました。

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塩で締めてから酢につけてシャリをかませて出来上がり。

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ヤマメの姿寿司も久しぶりです。

こういう事があるから浜は面白いんです。
皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね。
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