前回は長い間低温保存した栗で甘露煮を作り
無事成功をしました。

今回は同じく低温で長い間保存させた栗で渋皮煮を作ってみました。
ところが!
硬い皮をむき、渋のついた状態で仕上げる甘い栗

と言う程度の認識で手を出してえらい目にあいました。

甘露煮でも硬い皮をむきました。
でもその後の渋をむく方が余計苦労したので渋付のまま行うのなら
より簡単なのじゃないか?

と思うほど舐めていたのです。

皮をむく時にほんの少しでも渋に傷がついたり、むけてしまったりしたら
それは使えないというのです。
無理に煮ると途中で煮崩れてしまい汁を濁らせて全部が台無しになる
というのです。

これは思った以上にハードルの高い作業でした。
最初に専用栗むきで皮を少量むき、
後はピンでむいていきます。
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慎重に少しづつ、はぐっていくんですが最後のぴったりくっついている
部分で傷をつけてしまいます。

傷をつけたものは後でまた完全に渋をむいて甘露煮にします。

なんのことはありません。
渋皮煮を作ろうとすれば甘露煮をまたまた作らざるを得ないという
結果が待っているなんて!  まるでこれはワナですね。

なんだか双六の「振出しに戻る」というのを思い出しました。

でも、仕方ありません。
これは私が今まで不勉強で来たからというだけです。
来年に挑戦するときにはまず、渋皮煮から始めれば二度手間には
ならないはずです。(たぶん?)

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無事皮だけをむいたものを(驚くほど少なくなりました  )何度も水を替えてあく抜きをします。

途中、太い筋を除去します。
ここでも傷をつけてしまい、それも除けます。 
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そして極め付き、
最後のひと手間  ブラシ掛け

これはブラッシングで厚い渋を削り取り
極薄にする作業です。

ですが、ここでもやりすぎて傷がついてしまうのです。  

そうしてようやく仕上げの煮込みです。(さらに少なくなってしまっています)

グラニュー糖をたっぷりと入れてじっくりと煮込みます。
最後に洋酒を加えて完成。

dad-24.jpg


ここからさらに煮詰めるとマロングラッセになるという事ですが
とてもそんな気力は残っていませんでした。

グラッセといえば仏料理で肉の付け合わせなどで人参のグラッセを
よく作りますが全く異次元のものだったんですね。

料理で手のかかるものはどちらかと言えば好物なのですが
今回はちょっと折れそうでした。

また一年、反省と充電を果たして
来年への宿題とさせていただきましょう。

なんだか年末になるとこんなセリフがつい口を突いて出てきます。






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