2014.11.18 栗-1
栗は子供のころ山で採るものでした。
秋になると子供らは一斉に竹べらを用意します。
山の青栗を採り、靴で踏みつけ そのヘラでトゲの上からグイと
割り、中の青栗を取り出すのです。

山の天然の物は柴栗(しばぐり)と言い小粒で甘い物です。
まだ緑の柔らかな鬼皮をむき、親指の爪で渋を削り取ってから
食べるのです。
甘くて柔らかく食べ物の少ない子供のころにはおやつ代わりになりました。

でも子供の事ですから、
その渋のついた指を服に擦り付けるんですね。
その時期には皆、服が渋で染みになっていたものです。

今は山の栗を採るのはサルぐらいになりました。
山でサルが食い散らかした栗の残骸を見るとちょっと
後ろめたいような気持にさせられます。

今は私もこんな立派な栽培栗しか触らなくなりました。
子供の頃は「鬼栗」と呼んだものです。
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栗の事なら子供のころから嫌というほど知っていると
思っていたのが大間違い!
念のためネットで調べてみたら最初ッから間違いでした。

チルドか冷凍で3日以上1か月未満保存しろ

と言うのです。
糖化が進んで甘くなるのだそうです。

知りませんでした!
でもやってみたら本当に甘くなりビックリ!
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それで栗の甘露煮を作りました。
結局こうして更に甘くするんですが・・・

しかし、本当に手のかかるものなんですね。
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鬼皮をむき、渋皮をむきます。
栗はその工程全てを水に漬けながら行います。

皮をむいたものを常に水中に入れて置くんです。
この渋皮をむくのが大変で3日かかりました。

毎晩冷蔵庫で保存しつつ行い、最後に全部むいた時には
嬉しくてすぐに茹でました。
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これが災いしたようです。
冷たい水の中からすぐに茹でたものですから盛大に割れました。 

でも、栗きんとんでつぶすのならこれでもいいか  と
都合よく受け止める事にします。
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煮沸消毒したビンに詰めて完成。
1.5か月くらいは持つそうです。

今現在はまだチルドで生栗を保存しています。
正月用の甘露煮と、お初の栗渋皮煮になる予定です。
さて、いかがなりますやら。


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