今回はワタリガニです
これは卵を持つメスと持たないオスがいますが
その見分け方をご紹介してみましょうか
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上図のように(茹でてあります)
もちろん卵を持っていれば誰でもメスだと判りますが
持っていない時でも見分けることができれば凄そうでしょ?
そんな雑学的であまり役立ちそうもない知識です。

まず、
メスはこの腹帯とでもいうか卵のカバー状の覆いが大きい
オスは卵を抱え込む必要が無いので小さい。
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(生です)
これはカニをひっくり返してみればすぐに判りますね。

次に上から見た場合でもすぐに判る方法。
オスは爪が大きい。(上)
メスは小さい。(下)
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これだけです。
実に簡単でしょう?
ちなみにワタリガニには種類が多く、
中には青っぽいのもいます。
これは「タイワンガザミ」という種類なのです。

茹でると普通に赤くなり見分けがつきません。
中国料理ではワタリガニは「青蟹  チンハイ」と書かれますが
おそらく分布的にタイワンガザミのほうが多かったのだと想像が
できますね。

さて、本題に入ります。
皆さんはカニラーメンといって 
ラーメンの上にワタリガニ一杯丸ごと乗せたものが
でてきたら嬉しいですか?

私は怒ります。
えぇ許せませんとも!  

多くは言いませんが
それはカレーでも同じです。

なので全部の身を取りだして仕上げます。
身肉が見えにくいからと言って決して
イカサマをしているわけじゃありません。

昆布をどっさり入れてカニを茹でます。
塩はいれません。

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次に身を全て取り出します。
卵はしっかりと筋にくっついているので少量しか採れませんでした。

いつものようにスパイスのスターターから始めます。
野菜は玉ねぎ、ジャガイモ、などのシンプルなものを取り合わせます。
そしてダシを加えます。
カニ身は最後まで取っておきます。

十分味が決まり、野菜が柔らかくなったところで
裏ごし器にかけます。
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これでとろりとしたルゥ状のカレーの出来上がりです。

ここでカニ身を加えます。
味を最終的に決めたらやっと完成!

ワタリガニの富山カレー 完成です!

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バジルをあしらい、卵をちょっぴり乗せて盛り付けました。
とても美味しく
シンプルにして豊饒、
濃厚にしてすっきり。

くどくない、腹もたれのない、沢山食べてもしつこくないカレーになりました。

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