前回のポークカレーがとてもパンチがあったので
今回はチキンです。
ただ鶏肉を小さく切ったのでは退屈なのでドカンと感を出したく
骨付きもも肉を半分にカットしたものを用意しました。

能登健康鶏の足一本はかなり巨大です。
半分と言えどこれだけでお腹が半分がた満たされそうな程の
ヴォリュームがあります。

また、骨付きなのでダシ的にも効果が期待できます。

鶏肉といえば
最近の中国の鶏肉騒動をまだご記憶でしょうか?
いわゆる病死肉といわれるものが流通していたという
とんでもない話ですよね。

マスコミでは何か意図でもあるように賞味期限切れの方
ばかりをクローズアップしていましたが
病根はむしろ前者のほうが追求すべき根深さを持つはずです。

考えてもみてください。
鶏の餌に与えるものは主にかの国内で育った農作物なのです。
過剰な農薬散布
(何しろ文盲の農家は取説を読まずに撒く程良いと思っているとか)
濃密な大気汚染や廃棄物放置による水と農地の深刻な汚染

そして鶏舎から出る鶏糞は優良な肥料として再び農地に還る。

それらの現実からどういう事が起こっているのか
私なりに想像します。(あくまでも勝手な想像です)

人間の育てるニワトリという生命体がもはや
あらゆる汚染物質の濃縮工場と化してしまっている

ということです。
ですから抗生物質を大量に与え続けなければたちまちにして
死んでしまうそうです。
だからそれは出荷当日まで投与されるといいます。

以前、中国料理店をしていたときには安いからと言うので
ブラジル産やタイ産の冷凍鶏肉などを使ったこともあります。
でもすぐに止めました。
理由は”美味しくないから”です。

最近は外国から沢山の人がきて飲食店を開いています。
でも鶏肉に限ってみても
”美味しい肉”を提供しようと心がけるところがどれだけあるでしょうか?

そも、外国から働きに来る人は何のために来るのでしょうか?
「日本人に美味しいものを食べさせたいから」  ?
「日本人の体に良いものを提供したいから」   ?
どれほど善意の人でもそんなことは思わないでしょう?

「お金を稼ぐため」  この一言だと思いませんか?

やり玉に挙げられたファストフードやコンビニだけじゃなくても
怪しい食材は至る所に潜んでいるのです。
それを判別するのが味覚じゃないでしょうか?

国産の鶏肉はふっくらとして肉の旨みと
ジューシーさがありとても美味しいものです。

まだまだ国内には良いものが沢山あるのについ手軽さや
安価ばかりを追い求めているとこの一番大切な
目に捉えることのできない確かな味覚を失いかねません。
国産の食材を見直してやっていただきたいものです。

そんな訳で前置きばかり長くなりました。
前回同様の造りですが
味とボリュームは全く異なるチキンカレーが完成しました。

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5~60分煮込むとスプーンでほろりと骨離れします。
意外と見かけない骨付きチキンのカレーです。

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