以前に書いた記事ですが、
にんにくの匂いと香り、それに翌日の不快な臭いについて
書いてあります。

でも、最近ある人から
「万里ではにんにくを入れても匂いがしない」と
ネット上で書かれていますよ

とご指摘を受けました。
当店ではにんにくをトッピングする際に50円を頂いて
いますから知らんぷりをする訳にもいきません。

改めてここで説明を申し上げることに致しましょう。

まず、
にんにくの匂いには3種あります。

1、すりおろしたり、刻んだりした時の生の匂い
2、加熱した時の香ばしい匂い
3、生で食べた時の翌日の耐え難い臭い

にんにくが”くさい”と言われるのがこの3番目のAMS
と呼ばれる臭いのことです。

それは生の匂いとは全く別物でその匂いが好きな人は
まずいないでしょう。

ですから
私たちはご注文が入ったらまず丼ににんにくをすりおろし
すぐに熱い脂を注ぎ入れ、温めた醤油ダレを入れます。

すりおろす事でたちどころに始まる酸化を防ぎ予熱を
かけます。
次に熱いスープを注ぐことでかなりな加熱を与えます。

これでにんにくのワイルドな匂いは相当飛びます。
だから「入っているのか判らない」と思う人も出るのでしょう。

一方、ラーメンを完成させて、上からにんにくを
すりおろすとにんにくの匂いはプンプンと立ち上がり
いかにも元気が出そうな気もするのでしょう。

そういうのと比べると確かに当店のにんにくが弱く
見えるのも無理ありません。

ですが
生ニンニクは腸内の有益菌を全て殺してしまいます。
そして翌日は不快な臭いとなって周囲の人達を辟易させるのです。

元気の素となる栄養は加熱によって失われるものでは
ありません。

だったら
加熱して害や、不快要素を取り除くほうが有益だと思っているのです。
その分香りが幾分弱くなっても仕方ないと思います。

どうしても強い匂いが欲しい方は小皿で出しますので
お申し付けください。
ただし、翌日の不快臭には責任は持ちませんので悪しからず。

また、
当店では青森の田子からにんにくを取り寄せていますが
瓶詰のにんにくを使い慣れている人には
本物のにんにくは香りが物足らなく感じる事もあるやも
しれません。

瓶詰のすりおろしにんにくほど饐えた不快な匂いはしないからです。
たいていの人は生ニンニクの方を喜ばれるのですが
瓶詰に慣れてしまった人にはもしかして物足らないのかも
知れませんね。

でも、
瓶詰のにんにくですが
材料は国産品でしょうか?
それとももしかして
安価な中国産品ではないのでしょうか?

青森のにんにくはきちんと冷蔵庫にしまっておかないと
すぐに芽が伸びたり、しおれたりします。
いっぽう、中国からくるにんにくはあまり冷えない陳列台で
無造作に並べられています。

私は瓶詰などは使いませんが、大量に出回っていて
沢山の人が使っている現状をひそかに危惧しています。
杞憂ならばいいとさえ思います。


当店では青森田子町のにんにくをあらかじめ
丼にすりおろしてから熱いスープを注ぎ入れますので
人によっては物足らなく感じる人がいらっしゃるかも
知れません。

でも、味と香り、そして滋養効果は満点です。
50円でどなたにでもお届けいたします。






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