宮本重工さんがナマズを持ち込んでくれました。
前回スッポン鍋を食べ終わった時に
『今度はナマズを皆で食べよう』と言っていたのを
覚えていてくれたんです。

初夏に産卵を終えたナマズは冬に備えて荒食いするそうですが
私はこの一番美味しい時期の10月ナマズはまだ釣った事が
ありません。

現在の課題です。

ナマズのメニューは8品を用意しました。
面白い食材だから何にでも合うはずと確信していながら
機会を作れなかったのですが丁度よいチャンスでした。

お酒を飲まない人たち&仕事を終えて遅くに来店
ということでまずは

「ず丼」
初ナマズということで大喜びで食べてくれました。
でも、これはサービスメニューであっても私的には
目新しくは無い一品です。

続いて「鍋」
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これは調理にかかりきりになっている私の代わりに
柴さんにお任せします。
なかなか手際の良い人です。
いかにも料理好きな柴さんでした。

「甘酢」
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酢豚の要領ですが久しぶりに合わせタレを仕込みました。

「里芋と揚げ出し」
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里芋の揚げ出しは秋の好物ですが
ねっとりと粘る芋とナマズの組み合わせは案の定
ばっちりでした。

「卵とじ」
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金沢名物の”すだれ麩”と合わせます。
むっちりとした食感が合います。

「から揚げサラダ」
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ドレッシングの塩がちょっと強すぎましたが
やはり揚げ物系は安定した味に整いますね。

「蒲焼」
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これは案外に手間がかかります。
七輪での焼き立てを供しようとすると
なかなか按配が難しいものです。

でもお陰で皮目がパリッと身肉はふわりと仕上がり
昨年に仕込んでおいたナマズ用の蒲焼タレと
直前に擂った粉山椒の力で大好評。

柴さんは粉山椒をお土産で持って帰ってくれました(嬉)

最後に
「ラーメン」
本当は蕎麦を鍋のツユでつけ蕎麦にしたかったのですが
皆は満腹状態で入らないとのことで
ラーメンに変更しました。
忙しかったので画像はありません。

ラーメンは別腹なのでこれも完食。

今回はあえてオーソドックスな品揃えをしましたが
これで一通りの感触は得る事ができました。
次回はもっとハードルの高い料理にまとめる事ができます。

ナマズは宴席料理や高級なランクにまで押し上げる事が
可能な食材です。
間違いありませんでした。

翌日
残ったダシでマイタケの天ぷら蕎麦を作りましたが
その深いコクと上品さの両立した味わいに
驚き、いっそう確信を強めました。

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ナマズ
あのとぼけたようなキャラからは想像できない
とてつもない旨さを内包しています。
これからじっくりとこれをお披露目することが出来れば
最高の喜びです。




(ついで)
そぼろのお月見蕎麦

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