タコ釣りは誰にでもすぐに出来る釣りですが
生きたタコをどう処理して
どう食べるかが問題だという方もいらっしゃいます。

そこで今回はそんな”問題”を解決してみましょう。

まず、釣り上げたタコをアイスボックスに仕舞います。
でもこれだけじゃタコはすぐに逃げ出そうとします。

かつて私はフタのロックをし忘れて
その隙間から脱走されたことがあります。
イカや魚と違い手足があるぶん随分器用な奴なんです。

でも大丈夫しょせんタコはタコ
アイスボックスに海水を少し入れておけばこれだけで
安住してしまうんです  不思議ですね。
これ、柴さんに聞くまで知りませんでした。

アングラーズ富山の店長の柴さんはホント頼りになります。
初心者のかたもベテランの方も、柴さんがもしヒマそうに
していたらそんな時はチャンスです。
ぜひ話を聞かせてもらいましょう。
目からウロコの話の在庫が豊富ですよ!

さて、家に着いたらタコを〆ます。
目と目の間に包丁を付き立てると完了です。
それとも
頭の皮をくるりとひっくり返して内臓を全部除去と
いう方法もあります。

どっちにしろ内蔵を除去しなければいけないので
慣れてくるとそちらの方法しかやらなくなりますけど。

それから塩もみします。
タコは海底を歩き回っていますので吸盤周りもたっぷりの塩
でもみ洗いしましょう。

次にすすぎです。
これは塩を洗い流す程度で結構です。

その間に大きな鍋にたっぷりの湯を沸かしておきましょう。
そこにタコの頭を持って足先からそろりと漬けては上げ
もう少し漬けては上げて
とすこしづつゆっくりと沈めていきます。

最後に頭まで湯に漬け込んだらペーパータオル等で
軽くフタをして、中火にして
大きさにもよりますがだいたい10分前後ゆでます。

ゆであがったら (出来ればで結構ですが)
頭にフックを掛けて吊るしましょう。
そして重要なのが次
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足の付け根に切り込みを入れておきます。
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こうすることで足が素直に伸びてくれるのです。

タコを食べる時にぶつ切りにして食べてしまうのなら
何も問題はないのです。
でも
薄切りのお刺身や握り寿司にする時には
これが重要な仕事となってくるのです。

ここまでで下ごしらえは終了です。
冷めたらフックから外して
頭と足をカットして冷蔵庫に保存です。
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さて、薄切りのお刺身にするのに
ただスイーッと薄く切っただけじゃタコは美味しく
なってはくれません。

つるりとした断面には味が乗りにくいのと
食感が単調だからです。

ですから
包丁をのこぎりで切る様にして前後に細かく動かして切ります
さらに
その時に刃を上下に動かします。
これは慣れると意外に簡単にできますから
ぜひ取り入れてみてください。

上向きにしてして押しだしn6-a13 035


下向きにして引くn6-a13 032

というふうにしつつ削ぎ切りするのです。

でもタコの足は柔らかくグネグネしているので
最初は上手くできないのが普通です。

ですから慣れないうちは足先を千枚通しやアイスピックで
まな板の端に打ち付けて行なうと簡単です。
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タコの足先は食べないで捨てるのが普通ですから
最後まで切る必要もありません。

慣れてくるとごく薄い削ぎ切りも自在に出来るように
なります。
不思議な事にこうして厚さに変化をもたせると
歯の弱い方も食べやすくなります。
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いや、私は食べ応えのあるほうが好きだという方は
ぐっと厚めに切る事も出来ます。
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これは波目模様をつけないで素直に厚く切ったものに
刻みを入れているところです。

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鹿の子に入れると
ほらこんなに味がしっかりと乗り

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しかも歯切れがいいのに食べ応えもあります。

私はタコの昆布じめなども作りますが
この隠し包丁スタイルで仕込みます。

どうやって食べても美味しいタコですが
やっぱり釣ってきた生のタコは格別です。

さあ、竿を持って海に出掛けましょう!
美味しいタコを食べましょう!

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こちらでデビルエイトでのタコ釣り動画が見られます。
http://www.devil8.com/005movie/movie1/devil-1.html
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