2013.09.16 すっぽん-2
アリと一緒に向かったのは富山のガンジスと呼べるような
ゴッドブレスただようところです。

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そこをさらに遡ります。

すっぽんは小さな縄張りを持ち数匹で潜んでいるそうです。
ですから山菜や海魚のように沢山獲れるものではありません。
教わったポイントで私が竿を出せばせっかく教えてくれた
人の獲物を横取りするはめになります。

教わるのはあくまでもHOW TOであって実際に狙う所は
自分で探さねばなりません。
これが釣竿を持つ者の掟です。

見えてきました。

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こうして上から見るだけでもいくつかのポイントが
あります。

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崖を降り、下見を済まして日が暮れ暗くなったら
始めましょう。

夜間なのと帰路が危険なのでカメラは持っていけません。
この日は短時間しか取れませんでした。
仕方がありません。
一日目は様子見といきましょう。

暗くなったので第一投目を、
水音が響く中にボチャリと異質な音が立ちます。

なにしろ今日はダメ元で来ているから
半分『どうせ釣れないんだろうな』と思っていると
すぐに小さなアタリです!

待機電源から 即!ONになります。
釣りをやった事の無い人はこうして餌に食いついたら
それで釣れるものと思うでしょうね。

実は未経験の獲物は特にですが、ここからが逡巡の
悩ましい時間が始まるのです。

餌に魚が飛び付いてすぐに針がかりをしてくれる代表が
回遊魚のブリ、ヒラマサ、カンパチ、アジなど。
これらは猛スピードで泳ぎながら捕食しますから
食うと同時にフックオンします。

いっぽう
ヒラメなどはその牙に絶対の自信を持っているので
小魚などをパクリとくわえたら後はゆっくりと飲み込みます。
ですから
「ヒラメ40」とか「ヒラメ一服」などという言葉があるんです。
最初の小アタリからゆっくり40を数えてから
あるいはゆっくりとタバコを吸ってから 「大あわせしろ」
というのです。

実は私はこのヒラメ釣りが大の苦手。
とても待ちきれないのです。
何度狙っても空振りで小魚は半分食いちぎられて返って来ます。
私のようなせっかちには向いていないと諦めました。

魚は水を飲み込むようにして捕食します。
イシダイは齧り取ります。
すっぽんは鼻呼吸しますから水を吸い込むようにして
捕食しないはずです。

だったらナマズのように一気に竿先を引張るようなアタリは
出ず、しかも一気に走る事も考えにくい。

すると
もしかしたら手で餌を押さえて食うのか?
それともワニのように獲物を水中のアジトに仕舞いこむのか
などと
思いあぐねて糸を送り込みます。
早あわせをして針がすっぽ抜けては元も子もないからです。

糸の出が止まりました。
飲み込んでいるんでしょうか?
それとも?

時間はもうとっくにヒラメ40を過ぎています。

グイッ と
アワセをくれてやります。

手ごたえがありません!
あわててリールを巻きます。
するとなにかゴミでも引っかかったように重くなりました。

さてはこれが奴さんか!
と竿をググッと立てます。
リールを巻き上げます。

突然フワッと軽くなりました。
バレタか?(針外れ)

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糸を巻き取るとご覧のように糸にパーマが掛かっています。
後でアングラーズ富山の柴さんに聞いたところでは
これはすっぽんが手でギューッとしごいた形跡なのだとか

やられました
上手く糸を切るものです。

結局この日はこれっきり
後からは全くアタリはありませんでした。

でも一回目から手ごたえがあったんですから
ポイントの見立て
餌のチョイス
仕掛けの適不適
などなど得る所の多い釣行でした。
満足して帰りました。

楽しみは次回に捕っておきます。
影がうっすらとでも見えれば獲れます。
悪い所は帰ったらすぐに改善です。



3へと続く


業界の異端児 天才 小林重工社長の
最強ツール①



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